毎度のこと

 

私には高次脳機能障害があるので

 

記憶が行方不明になったり

 

話が取っ散らかって順番が変になったり

 

自分で読み返していても

 

あれ? と思うことが多々ありますが

 

ご容赦を…

 

 

というワケで話がまた前後しますくるくる

 

 クローバー クローバー クローバー 

 

夫の母が他界した2021年夏のこと

 

葬儀後 骨壺をどこに置こうか…

 

そのときはまだ1階も物だらけだったので

 

父「これに入れときゃあええがの。」

 

と 空の小さな仏壇を指さした

 

 

夫と弟と私でサッと動かせるものをどかして

 

母の衣類が入れてあった低いチェストの上に

 

その仏壇を置き その中に母を入れた

 

 

そして 3~4カ月経ったある日

 

弟がやってきて

 

「ジジイが母ちゃんの骨を出して投げた」

 

夫&私「出して投げたぁポーン!?」

 

 

弟は軽度の知的障害があるので

 

ゆっくりと詳しい話を聞くと

 

小さな仏壇に入れておいた骨壺を父が出して

 

カウンター型キッチン収納棚の上に置いたというのだ

 

 

その棚はボロボロだけど

 

弟が使っていて

 

日用品が無造作に置かれている

 

 

そこへ母の骨壺を置いたのだ

 

 

「あんたらがはよー墓へ入れんけぇよ。」

 

と 父は弟に言い放ったそうだ

 

 

夫も私もブチギレムキーハッムキーハッ

 

 

だけどもうジイサンの言うことやることに

 

いちいち構ってるのもアホらしいから

 

おかあさんの祭壇を作ることにした

 

 

3人でホームセンターへ行き

 

小さい棚や小物入れ用の棚や仏具を購入し

 

それらを組み合わせて骨壺と仏具が置けるように作り

 

写真や花を添えて母と語り合えるスペースにしたグリーンハート

 

 

実は今現在『どうする墓…』の真っ最中

 

母の骨壺は今も弟の傍の手作りの祭壇にある

 

 

なぜかというと…

 

いつ頃のことだったかは聞いたのに覚えてないんだけど

 

夫がまだ若い頃(多分20代くらいかな)

 

父が四国に出かけていったそうだ

 

 

夫の父の家系は四国が発祥

 

前にも書いたように

 

祖父が戦病死した後

 

今いる町に実家があった祖母が

 

幼い父を連れて戻ってきた

 

 

四国から帰ってきた父は

 

今いる町のお寺に代々墓を建て

 

四国の祖先のお骨を全て移動させたという

 

四国の親戚が絶えたからだ

 

 

そのとき母は激怒したそうだムキームカムカ

 

なぜなら 先祖のお妾さんの骨も一緒だったから…魂

 

 

「そがぁな他人や会ったこともない先祖と一緒の墓なんかに

 私は入らんけぇね!お父さんだけ入りんさい!!」

 

そのことは私も母から直接聞いていて

 

「私は次男と一緒に別な墓に入る。」と言っていた。

 

 

「私らはねぇ、樹木葬にしよう思ようるんよ。

 再婚同士じゃし、孫ができるかどうかもわからんのに

 お墓を残しても子どもらが大変じゃろ。」

 

「そりゃあええねぇ。私も樹木葬にしたいわぁ。

 私と次男が入ったとこの隣にあんたらが入ってくれたら嬉しいのう。」

 

そういう話もきちんとできていたのだ

 

 

一応仏具は用意して焼香できるようにはしているけれど

 

母は無宗教 私も夫も無宗教

 

弟は母と一緒ならなんでもいい

 

 

すぐに樹木葬の見学を始めたりもしたんだけど

 

なかなか良いところがみつからず

 

弟は母のお骨とずっと一緒に居たいと言うので

 

弟の気がすむまで家に置こうということになった

 

 

もちろんその間にも少しずつ調べて探してはいる

 

というのが現状

 

 

それにしてもこうやって綴っていると

 

また改めてあのときの怒りがよみがえってくる爆弾むかっ

 

 

母の遺骨を無造作に…ようするに

 

散らかったまんまのキッチン棚の上に置くだなんて…えーん

 

半世紀以上連れ添った妻をなんだと思ってるんだびっくりマークムキーハッ

 

 

ホンマ許せんことだらけだ

 

このジイサンをいったいどうしたものか・・・魂

 

 

 つ づ く

 

 

まだまだ書ききれないのです