市場価値と年俸で比べるとベルギーは凄すぎた!

ワールドカップの決勝トーナメントで、
日本が最後の最後でやられちゃいました。
あと15秒キープすれば、延長だったそうです。
ホント残念でした。

コンサルぽく、経済面で分析してみます。
ベルギーの選手がどれだけすごいか、市場価値で比較してみました。

・FW:アザール(27)チェルシー
 移籍金142億円。

・FW:ルカク(25)マンチェスター・ユナイテッド
 移籍金110億円。

・MF:デブルイネ(27)=マンチェスターC
 移籍金194億円。

対する日本は香川の10億円が最高で、
日本選手全員合わせても数十億円。
対してベルギーは、3人だけ合わせただけで440億円。

●年俸で比べてみると?

年俸で比べてみます。

・ベルギーの年俸は合計約70億円。
・日本の年俸は、合計約6億円。

ということで、経済的価値でいえば
1:10で負けてもおかしくないくらい。

ですが、よくがんばりました。
でも、ちょっと気になる事がありました。

ドーハの悲劇では、あと数秒で勝利というところでイラクにやられました。
点を入れられた直後に、キャプテンの柱谷がピッチ上に倒れこみます。
それを見たナインも、次々と倒れこみました。
全員が、ピッチに倒れこんで動かない。

まだ終了の笛がなっていないのに。
つまり、終わっていないというのにあきらめてしまったのです。
そのまま終了の笛とともに終わりました。

あの時代はまだまだメンタルも弱かったということです。

最近は、最後の最後まであきらめない。
そんな日本になってきたと思ったら、今回も一部、そんな風景がありました。

20秒あれば、1点入ることもあるのがサッカー。
現に最後のゴールもボールを奪われてからほんの10秒での出来事です。
なのに、気持ちが折れてしまった。
このあたりも今後の課題ですね。

さて、ここからが本題です。

人生甘くない

長い笛がなるとともに、日本代表の戦いは終わりました。

終了後、解説者が、何度も何度も、
「人生甘くない」
と、連呼してました。

おそらく、
「人生は、思ったようにはうまくいかないよ」

こんな刷り込みを、
何十年も受けてきたのでしょう。
だからとっさにこんな言葉が出るわけです。

●独立は甘くない?

私は43才で独立しました。
ですが、最初に独立したいと思ったのが30才。
それから13年経って、ようやく独立しました。

「独立して講師になりたい」
こんな事を言うと、
ほとんどの先輩や管理職の方たちは口を揃えていいます。

「独立はそんな甘いもんじゃないよ。あんな人もこんな人の例もある。みんな失敗してる」

こうしてたくさんの人から「甘くない」ということを聞いてきました。
今思えば、相談した相手が悪かっただけです。

先輩や管理職の立場からいえば、
離職をすすめることはできないし、

何よりも、
独立で成功したことがない人に相談した私も、
当時は無知だったということです。

なによりも、
多くの人たちは、「人生は甘くない」という洗脳にやられています。

親の世代か、先輩の世代か、
いずれも自分より目上の人や友人から、
何度も聞かされているうちに洗脳されているのです。

 

「人生甘くない。起業は甘くない」
とネガティブにとらえる人には、
厳しい現実が現れます。

「なんとかなる。なんとかできる」
とポジティブに思える人には、
その明るさに惹かれて女神がほほえみます。

あの頃の自分にいいたい。
「やりたいことはすぐにやっちゃえ。なんとかなるもんだ」
と。

たいていのことは、
やり直しはなんどでもできます。
前に進みましょう。

人生はとても甘いです(^^)