「きく」には「聞く」「聴く」「訊く」の3つの漢字があります。
「聞く」は英語では「hear」。
耳という感覚器官を使って入ってくる音や言葉を認識するという意味で、
受動的な「きく」です。

「聴く」は英語で「listen」。
「聞く」よりも能動的で、相手の感じたこと、伝えたいこと、
言いたいことを理解しようと耳を注意深く傾けることです。

「訊く」は、自分が知りたいこと、自分が質問したいことを尋ねることです。
電話オペレーターなどの仕事をしている人は、
研修で「聴く」という漢字について
レクチャーを受けた経験があるかもしれません。

「聴」を分解すると、耳、十、目、心という字で構成されています。
耳だけでなく心を使って聞くことを「聴く」ことだともいいます。

相手の話を「聴く」ということは、
相手の言わんとする気持ちを理解しようとすることです。
相手の言っていることや内容をただ理解するだけではありません。

(中略)

この本では、読みやすくするために「聞く」ではなく、
「聴く」という漢字を使っています。

しかし、漢字は違っても、
相手の心情など深い部分をとらえる聞き方を学んでいただきたいと思います。
聞き上手はコミュニケーションの達人への第一歩です。

松橋良紀代表理事 著書
「あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール」(明日香出版社)より引用

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