自分の殻を破くには、
どうしたらいいのでしょう?


今までの自分と違う自分になるには、
中身からではなく、
「見た目」から変えることも
ひとつの有効な手段です。

 


「人は見た目じゃない、中身だ」


確かにその通りですが、
私は見た目もとても重要だと思っています。



見た目を変えることは、
精神状態に大きく影響します。


 

私は、以前はファッションなどに全然こだわりのない人間でしたが
見た目にもこだわるようになってから
自己イメージが上がりました。



3万円のスーツを着ているときの自分と
30万円のスーツを着ているときの自分では


明らかに気分が違うんです。


 

潜在意識が
“この高価な服(物)に合うような自分でいなくちゃ”
と認識するんですね。



身が引き締まり、
気持ちに余裕も生まれます。



背筋も知らないうちにピンとしていたり
表情にもゆとりが出るようです。

 



もちろん、
見た目だけを磨いていても、
人間的魅力は上がりません。


しかし、
自分への投資に、良いモノを身に着けることは
とても大切だと今では思います。

 



パナソニックの創業者であり、
「経営の神様」と言われるあの松下幸之助氏も
見た目に気を配ったりする人じゃなかったそうです。



ところが、たまたま東京の銀座の有名な理髪店に行ったところ、
そこの店主にこう言われたのだそうです。



「あなたは自分で自分の顔を粗末にしているが、
これは商品を汚くしているのと同じだ。



会社を代表するあなたがこんなことでは、
会社の商品も売れません。



散髪のためだけでも、
東京に出てくるというような心がけでなければ、
とても大を成さない」



この言葉に感銘を受けて
それからは多少、
身なり、容貌にも気をつけるようになったのだとか。

 


 

自己イメージを上げるには、
まずは見た目から。


今までの自分の殻を破るには、


思い切ってイメージチェンジをしたり
今まで身に着けたことのないような高価なものに
チャレンジしてみるのも
いいかもしれません。