先日お伝えした「チャンクアップ」ですが、
これは自分自身との対話にも使えます。
 

 


例えば、あなたが
「とにかく持ち家が欲しい!!」
 と思っているとします。
 

 

・なぜ、それが欲しいのだろう?
 
・どんな感情が欲しいのだろう?
 
・自分のどんな状態が欲しいのだろう?
 
・それを得ることで、自分の何が満たされるのだろう?
 


それを持つことで、安心感を手に入れたいのでしょうか?
それとも、家族の喜ぶ顔を見たいのでしょうか?

 
または、家を持ったことで得られる他人の評価や、
自信でしょうか?
 

あなたが本当に欲しいものは、
家を買ったことによって
本当に得られるのでしょうか?



 

むしろ、家を買ったことによって
その後のローンの支払いをするために仕事が忙しくなり
家族とのコミュニケーションが無くなり、
以前より冷たい家庭になってしまった。


これでは本末転倒ですよね。


しかし、こういうことは
よく起こります。

家族の喜ぶ顔が見たいなら、
家族の称賛が欲しいなら、
ほんのちょっと、
自分自身と家族との関わりを見直してみるだけで
良かったりするのです。
 


 

このように、
何かが猛烈に欲しい、という感情が生まれたとき、
自分自身の目的を「チャンクアップ」してみることは
大切です。

 

本当の意図がわかるかもしれません。

 

本当の意図や目的がわかって初めて、
人は「適切な行動」ができるようになります。
 


 

 


「他人の目は私たちを破滅へと追いやる目である。
もし私を除いた全ての人が盲目ならば、
私は上等な服も、豪華な家も、高級な家具も
欲しいと思わないだろう」
 
(ベンジャミンフランクリン )