◆『ゴールはケチャップのようなもの』
ワールドカップの予選で、日本がイラクに1-0で辛勝しました。
試合終了直後、ザッケローニ監督が、ジーコとの握手も忘れて、
MF本田圭佑選手の元に駆け寄り、
激しく何か言っていたシーンが印象的でした。
その時に、つたない英語で、「もっとゴールを取れ!」
とカツを入れられたそう。
確かに、本田選手は、キーパーへの真正面へのシュートなど、
シュートのチャンスがありましたが、どれもはずしてました。
その後の取材で、本田圭佑選手がいったセリフです。
「どこかの名ストライカーが言っていたけど、ゴールはケチャップだと。
出ない時は出ないけど、出る時はドバドバ出る。
どうやって改善されるかと言ったらシンプルで、
続けていくだけ。
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前を向いてロシアに戻ってクオリティーを高めていきたい」
◆ゴールはケチャップ
引用元はこちら。
2010年、RマドリードのFWイグアインが絶不調に陥っていた時、
当時の同僚でオランダ代表の名FWファンニステルロイから
「ゴールっていうのはケチャップみたいなもの。
いくら頑張っても出ないと思ったら、一気に出たりする。
ゴールはそういうもの」
と助言を受けたという。
その後、イグアインは復調してゴールラッシュ。
リーグ2位の27得点を挙げる活躍をみせた。
◆不調のときは?
人生うまく行かないときはあります。
大した努力をしている気がしないのに、
ドンドン結果が出る時があります。
でも、必死にできることをやってるのに、
結果が出ないときもあります。
営業をやり始めた頃、
売れたら大騒ぎ、
売れないと、この世の終わりみたいな精神状態。
このように営業を始めた頃には、精神状態が常に安定しない。
でも慣れてくると、淡々とできるようになります。
すると、ある程度のレベルを維持できるようになり、
さらなる高みに進んでいくわけです。
ということで、
成果を出している人の特徴は、
・一喜一憂しない
・気分に左右されずに、やるべきことを続ける
◆やれることは他にないか?
「一喜一憂せずに続ける」
さらに、もう一つ加えたいことがあります。
不調が続くと、視野が狭くなり、思考が狭くなりがち。
NLPトレーナーのアンソニー・ロビンズいわく、
「同じやり方をやり続けて、違う結果を望むのは、精神異常者である」
うまくいかないことはやめて、やり方を変えろ、
ということです。
うまくいかない時には、こんな質問を自分に問いかけてみましょう。
「やり方は一万通り。他にやれることはないか?」
ちなみに「やり方は無限」というと、イメージがわかないので、
「やり方は一万通り」というフレーズが気に入ってます。
今のやり方にこだわらないで、
他の方法を試す柔軟性が重要です。
まだまだやれることはあるはずです。
私などは、100通りどころか、
10通り以上の他の方法を試すまえにあきらめてしまうので、
毎回、できることは9,990以上残っているはず。
なのに、
「あれもこれもやった、でももうダメだ」
と諦めてしまう弱い自分と、年がら年中、闘いです。
今不調な人は、
「やり方は一万通りある。他にやれることはないか?」
という質問を自分にしてみてはいかがでしょう?
きっと、結果がドバドバ出てくる時期がやってきます。
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