人間いろんな分類の方法があります。

男脳と女脳。
コーチングでいう4パターン。
NLPのVAKの3パターン

■男と女
今から10年以上前、ジョングレイの「ベストパートナーになるために」という本を、結婚してまもなくのころ読んだときには、ハンマーで殴られたくらい、いや、出社したら会社がなくなってたくらいの衝撃だった。(どちらも経験ありませんが・・・)

これを読んだ時、夫婦間の謎が解けた気分だった。

当時こんなことがよくあった。
私はなぜか、そんなに熱烈な興味があるわけでもないのに、
野球をずっと見てたり、新聞を眺めてる。
(読むとはいわない)

そうしながら、彼女の話を聞いてるとこうなる。
「野球と私のどっちが大事なの!!」

しっかりと聴きながら、
「じゃあ、相手には今度こう言ってやれよ!」
「だったら仕事やめていいぞ!」
と具体的にアドバイスするとこういわれる。

「そういうことじゃないのよ!」

「えっ?じゃあどういうことだよ?」

「もういいわよ!もう寝る!」

「???」

意味がわからない。
せっかく解決に向けて、丁寧にアドヴァイスしてあげたのに・・・

こんなコミュニケーションの不具合は、男と女の脳の違いだというのだ。


悩みを抱えたとき、女はしゃべる。
その際に、受け取ってもらってるかどうかとても重要。
答えは自分の中にあり、その確認のために聴いてもらうのが大事で、その会話で解決を実は望んでないというのだ。

男の場合だと、それはありえない。
まるで穴ぐらに入った熊のように自分の世界に閉じこもり、決して相談しない。
相談する時は、よっぽど解決したくて困ったとき。
悩みを打ち明けるのは自分より格上と認めた人のみで、人に相談するということは、自分に能力が無いと白旗を出すようなものだ。特に仕事に関しては、
妻に相談するということは、基本的にプライドが許さない。

この違いを学び、そしてNLPを学んでから、こういったトラブルは無くなった。

ただ話しを聴いてもらいたいのか、あるいは本当に解決したいのか見極めてからアドヴァイスしないと、女性の部下と接する場合は、危険ですよ。

相手の地図(NLPでは相手の概念などを地図という)を理解してから悩み相談やアドバイスしたほうがより効果的ですね。