2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい一年が始まりましたが、皆さまはどのようなお正月を迎えられましたでしょうか。
治療家としての転機
私自身、昨年11月20日に緊急入院するという出来事がありましたが、この経験は、治療家としての在り方、そして「氣心均整術」の意味をあらためて深く確認する大きな転機となりました。
実際に患者の立場となり、体が思うように動かないもどかしさや、先の見えない不安を体感したことで、症状そのものだけでなく、その背景にある心の揺れや生き方、さらには魂の在り方が、いかに身体に影響を及ぼすのかを、身をもって理解することができました。
この体験を通して、私がこれまで大切にしてきた
**「霊・魂・体を一体として捉える治療」**は、決して観念的な理論ではなく、
現場で本当に必要とされ、患者さんの回復力を引き出すための、実践的な医療・ケアであるという確信が、より強いものとなりました。
そして今、この学びと経験を、自分一人のものとして留めるのではなく、
次の世代の治療家へと確実に手渡していくことこそが、これからの私の役割であると感じています。
その想いを形にする場が、「氣心均整塾」です。
氣心均整塾について(2026年)
氣心均整塾は、単に技術を学ぶための場ではありません。
「症状を取ること」だけを目的とするのではなく、
人を丸ごと診る視点を養い、治療家自身の在り方を整えることを大切にしています。
対象は主に、
• 整体師
• 鍼灸師
• 理学療法士
• 柔道整復師
• 歯科医師
• 看護師
• 社会福祉士 など
すでに医療・福祉・ケアの現場に携わっている方々です。
これまでにも多くの医療従事者の方が学ばれ、
「今の医療や施術に、どこか限界を感じていた」
「患者さんと、もっと深いところで関われる治療を探していた」
という声をいただいてきました。
氣心均整塾では、
• 身体構造と氣の流れを同時に診る視点
• 症状の背後にある心身の反応や生き方の癖の読み取り
• 治療家自身の軸を整え、ブレない施術を行うための在り方
を、理論と実践の両面から丁寧にお伝えしています。
これからの時代に求められるのは、
技術だけを積み重ねる治療家ではなく、
「人を診る力」を備えた治療家です。
氣心均整塾は、その土台を育てる場でありたいと考えています。
塾の詳細につきましては、下記ホームページをご覧ください。
https://www.kisinjuku.com/
ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
冬の健康管理について
〜2026年 冬に特に気をつけたい「体の乾き」〜
冬になると、空気は一気に乾燥します。
夏には70〜80%ある湿度も、冬には30%以下になることが珍しくありません。
この時期に特に注意したいのが、**「体の乾き」**です。
汗をかくのは夏というイメージがありますが、実は冬の方が、知らないうちに体から水分が奪われています。
寒いため汗として自覚しにくいだけで、皮膚や呼吸を通して、水分は静かに失われ続けているのです。
その結果、
• 口や喉が乾く
• 痰が絡みやすい
• 皮膚がかゆくなる
• 体がだるい
• 空咳や、むせるような咳が出る
といった症状が出やすくなります。
実は、冬に引く風邪の多くは、この「体の乾き」が関係しています。
乾きが進むと体はどうなるのか
体が乾いてくると、首や背中の緊張が強まり、
水分を摂っても体にうまく吸収されず、すぐに尿として排出されてしまいます。
「水を飲んでもすぐトイレに行きたくなる」
「飲んでも飲んでも口が渇く」
という方は、体が“受け取れない状態”になっている可能性があります。
さらに慢性化すると、
腰や腎臓に負担がかかり、むくみ・腰痛・神経痛として現れることも少なくありません。
むくみは水分の摂りすぎと思われがちですが、
多くの場合は、体が水分を出し惜しみしている=乾いている状態です
(※肝臓・腎臓などの疾患がある場合を除きます)。
冬の乾きへの対処法
① 入浴を使ったケア(冬限定)
少し熱めのお湯に肩まで浸かり、
冷たい水をひと口含み、口の中がネバネバするまで(1〜3分)保ちます。
その後、冷たい水をコップ1〜2杯、チビチビ飲んでから湯から上がります。
※3月以降は行わないでください。
② 温かく、薄味の食事
味噌汁、うどん、そばなど、温かく適度に味のあるものを積極的に。
③ 1月・2月は冷たい水を少量ずつ
冷たい水やお茶を、少しずつ時間をかけて飲むのが効果的です。
④ 刺激物・濃い味・お酒は控えめに
辛い物や濃い味、お酒はほどほどに。
お猪口一杯をチビチビ飲む程度であれば問題ありません。
おわりに
体は、「乾き始め」よりも、
**「乾きに慣れてしまったとき」**に症状が深くなります。
違和感の小さいうちに体の声に耳を傾け、
日々の生活の中で整えていくことが、健康への近道です。
2026年も、
体を整え、心を整え、
健やかな一年を一緒に過ごしていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
名古屋身体均整院
氣心均整塾
立石 陽司
立石陽司





