「死にたい。自殺願望があります。

  超過死亡?

  たくさん人が死んでいるのでしょう?

  2年以内に死ぬ?

  本当だったらいいな。

  危険だから、私は打つのです。」

 

 こんなパターンがあるとは…。

 思いもしなかった。

 

 私も、20代の時、恋愛での失敗から、「死にたい」と思ったことがありました。

 しかし、リストカットなど体を実際に傷つけてスカッとして…という経験は

なかったなぁ。

 架空のナイフを手に握り、胸に突き刺すジェスチャーを繰り返しては、涙が止まらない、そんなことはあったけれど…。

 そして、酒におぼれて…でも、何とか精神立て直して、また、社会に出ていく。

 そんな感じで繰り返していた。

 

 生きる意味って何だろうな?

 人を愛するってどういうことだろうな?

 

 そんなこと考えてた折、立ち寄った本屋で、ある本を手に取った。

 それが、スピリチュアルな世界の本(飯田文彦さんの「生きがいの創造」シリーズと「愛」に関する本)でした。

 退行催眠で、セラピーをしていたら、なんと生まれる前の記憶を語りだす患者が

いるのに気が付いたという話。

 そして、いろんな前世の記憶を話す人たちの不思議な話。

 それから、「愛するということ」について、突き詰めて書かれていた本たち

だった。

 

 「愛というのは、(エネルギー的に)人から奪うものではないよ、人に与えるものなんだよ。」(みたいなこと書いてあったと思う…。20年ほど前の記憶…。)

  

 それをはじめに、様々な本を読み漁り、始める私。 

 しかし、一方で、実は、心にはぽっかりと穴が開いたまま、「仮面」をかぶり

続けた私。

 何とか自分を立て直して、社会の中で、自分を保ちながら、その後も生き続けて

いた、私。

 

 障がい者として生まれた経験からもともとあった劣等感と、

恋愛の失敗でぽっかりと開いた心の穴。

 実は中身が空っぽだった私。

 愛の欠片も私の中にはなく、人から奪うだけの日々…。

 (エネルギーヴァンパイアの誕生!!)

 

 そこから、十数年、「司法試験に挑戦するのだ!」というあえて大きな夢に

挑戦し続けた私。

 それを自分の「仮面」に選んだ私。

 大きな仮面で自分を包むことで、本当の自分を隠した私。

 

 そんなある時、司法試験の制度が変わります。

 大学院を卒業すること、

 そして、一人3回までしか試験は受けれません!という制限が設けられました。

 

 人生をかけた大勝負。

 挑戦するも、見事に失敗!(三振します!)

 

 さぁ、そこで、よいよ、「仮面」をはがされて、本当の自分と向き合い、

対話せざるを得なくなった私…。

 

 続けざまに、両親とのいざこざ。

 いったん実家に帰っていた私だが、ついに追い出される。

 それも良かったかもしれない。

 甘い親だったら、親からの「愛」で、とりあえず、心の穴を埋めるだけで終わってたかもしれない…。

 何も変われずに、毎日、恐怖の中に、まだいたかもしれない…。

 

 結局は、自分で自分を愛するしかないんだ。

 自分で自分を認めるしかないんだ。

 それ以外、心の穴を埋めることなんてできない。

 

 自分は、傷つけるものじゃないよ。

 愛してあげなくちゃ。

 

 思い出せ。

 人は、何も持たずに、裸で生まれてくるんだ。

 それでも、祝福されていたということを。

 忘れてはいるが、自分で「挑戦するぞ!」と手を挙げて、我々は、今この時を

自ら選んで生まれてきたんだ。

 たくさんの候補者の中から、選ばれてここに生まれてきたのだ、ということを。

 

 死生観を得たら、本当は、最強の精神力が手に入るのですけどね。

 自殺願望と最強の精神力とは、実は、表裏一体です。

 直線上に並べてみれば、それらは全く正反対に遠く離れてあるものかもしれない

ですが、実は一方で、そこまで追い込まれたということは、ぐぐぐっと、縮こまった

バネのように日々、力をため込んできたようなもので、何かをきっかけに、バン!と反転したら、反対側に飛び出していく勢いはものすごいのです。

 そういう人は、精神的な成長をしていくスピードも、とても速いです。

 あなたは、‟目覚め”の入り口にいます。

 

 いったん、すべてをやめてください。

 がんばって生きることのすべてを。

 

 働かなきゃいけないかもしれないけれど、

それ以外は何もしなくていいから、思いっきり、だらだらしてください。

 一日中、寝てたっていい。

 泣きたければ泣いてもいい。

 全てを自分に許可してください。

 

 そして、また動き出したくなったら、動けばいいのです。

 

 もういいじゃないですか。

 死にたいくらいに思うなら、

「毎日、おまけの一日だ」と思ってみたらどうですか?

 もう、逆に楽しんで生きてしまえば、いいじゃないですか。

 

 自分の心が言うままに。

 素直に、本心で。

 自分が求めていることを、そのまま与えてあげればいいじゃないですか。 

 

 そこまでいったら、すべてが楽しいですよ。

 私、ただ、のんびり散歩しているだけでも幸せですし、

 ただ、お茶飲んでるだけでも幸せですし、

 ただ呼吸して座っているだけでも今、幸せです。

 

 近くの幼稚園の子供たちの声を聴いているだけで愛おしいし、

 鳥のさえずりさえも愛おしいし、

 道端に咲く花、草木を見ているだけでも愛おしい。

 

 全てが美しく見える。

 

 たとえ、独りぼっちだとしても、全然へっちゃらです。

 たとえ、何も得られなくても、変われなくても、もう今の私で十分、十分。

 全てがへっちゃらなのです。

 

 いったん、死んで、生まれ変わりたい?

 そんなの実際に死ななくても、できますよ、

 きっと、あなたにも。

 

※あなたは被害者じゃない!

 創造主だ!力を取り戻せ!!

 

 

 

 

 読書や映画鑑賞もおすすめです。

 そうすることで、他人の人生を追体験できるからです。

 いろんな人の人生をのぞき見するつもりで見てみてください。

 

 私は、数千本の映画作品を見まくりました。

 今思えば、それも、ただの現実逃避ですが、私の人格形成には役立ったと

思います。 

 人生を考え直してみる、そんなテーマで映画をピックアップしてみましたが、

その他、恋愛もの、アクション、アドベンチャー…何でもいいです。

どんどん現実逃避しまくってください。

 いろんな登場人物の心情が、きっと、あなたの心を豊かにするのに役立つはず。

 

 

<おすすめ書籍>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<おすすめ映画>

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

※このブログを読みこなすには、こちらから…。

 →「短期集中学習!!「マスクの‟外し方”・ワクチンの‟止め方‟」~(そして、一気に

  アセンションへ)

   https://ameblo.jp/oneness-sanat-kumara/entry-12767797342.html

※記事の変更点は、ブログトップにメッセージでしばらく表示します。