◎トイプードル Mくん(仮名)(オス)
◎姉
◎妹 Sちゃん(姉とは1歳違い)
姉妹は20代で、家族と同居。ワンコは、妹に所属しています。
姉は「なぜ、Mくんは、妹の前ではおとなしいのに、自分のいうことは聞かないのか」などなど、直接聞きたいというので、催眠誘導しました。
姉は催眠の経験があるので、スムーズにMくんの世界に意識を合わせることができました。
私「Mくんはどんな表情していますか?」
姉「…すごく不機嫌です。『Sちゃんが来ると思ったのに、なぜオマエが?』って顔…」
あれまあ。まえに私がテレパシーでアニマルコミュニケーションしたときは、くるくる走ってご機嫌だったのにねえ…。
その催眠アニマルコミュニケーションのセッションでは、ほかの質問の答えは得られたものの、ずっとMくんご機嫌にはならないままでした。
「今日はありがとう」と、お別れするとき、姉はこう言い放ったそうで。
「私の方が上やからなっ(`Δ´)」
すると、Mくん
「ガウッッッ(怒)!!」
- - - - -
犬は、群れの中で順位があります。
そのおうちでMくんがどの順位にいるかというと、
妹>M>姉

ということが、わかってしまいました。
Mくんは自分の方が姉よりも上だと決定しており、姉は姉で、自分が上だと思っており。
地位争い、厳しいですね~(^_^;)。
一日の長とか、一宿一飯の恩義とか、ありません。
儒教も仁義もありません。
催眠アニマルコミュニケーションで、家族の方がワンコと話をするときには、できればその子よりも「順位が上」の方が担当するほうが、コミュニケーションがスムーズに運ぶと予測できます。
家族さんと動物の、ふだんの関係もしっかりでるので、催眠アニマルコミュニケーターの催眠後の気付きの共有やカウンセリングも重要。
体験から、感じたことを、ふだんの行動に移せるようにお手伝いしていきます。