受験や進路など人生において大きな岐路となる判断を迫られることの多い季節です。

 

最終的には本人が決めて自分で責任を負うことになるのですから、その重みに耐えられなくなる子もいるでしょう。不戦敗を選んでしまうような場合もあるかも知れません。

 

助言を求める子、慎重になればなるほど人の意見も聞きたいですし、自分の中である程度固まっていても不安だから、それでいいと思うよ!という後押しが欲しいんですよね。あるいは本当にわからなくて真っ白なのかも知れません。

 

息子は勉強や受験において、私や塾の先生、学校の先生の助言を素直に良く聞く子でした。人の言う事を聞く素直な性格…に見えますが実は全くそうではなくて、自分が信頼している人、この人の言うことは説得力があると思う人の言うことは良く聞きますが、逆にそうでないと判断した人の言うことは全く聞かない、脅そうが何をしようがテコでも動かない、地蔵になるような人間です。受験が終わってからよく「受験や勉強に関してはお母さんの言った通りだった」と言っていました。私が自分も厳しい受験をしてきたのと、教育学部出身で教育心理や実戦を多少学んでいることも活きているのかなと思います。ただ、「タイミング」と「言い方」は親だからこそ気をつけました。

 

私が溺愛する娘は本当に酷い性格です。真面目で勤勉で良い子ですが、HSP気質の上にプライドだけは高いので色々とありました。

 

受験って性格で左右される部分も大きいと感じます。親として我が子から助言を求められたら、点数とか大学や高校の偏差値に目を向けるのも大事ですが、それは主に予備校の詳しいデータや経験豊富な塾や学校の先生に任せて、その子の性格に目を向けるといいのではないかと思っています。

 

本番に強いのか弱いのか、慎重派か冒険派か。言ったことすぐ変わるか。頑固か臨機応変的か。ピンチに強いか弱いか。人間、慌てているとミスしやすくなります。焦りは実力の発揮を半減させることのほうが圧倒的に多いです。後がない状態で爆発的な力を出せるような幻想を抱きたいですが、それができる人間なのかどうか。挫折に強いか弱いか。ほとんどの人は、どこかは合格している(できる)というお守りを持たせたほうがパフォーマンスは良くように思います。

 

一緒に暮らしてずっと見てきた親にしかわからないこと、親だからこそ言えることを助言したらいいと思います。親子関係には、余計な言葉、言わなければ良かったという後悔も存在しますが、言えば良かったという後悔、言って良かったという満足も存在しますよね。