私の母親は、領収書を保管していました。「5年間保存しないといけないのよ」と言っていました。そんな姿を見て育ったので、私も領収書をとっておく習慣がありました。でも個人事業主でもないので、特に今まで役に立ったこともなく…

 

医療費の自己負担分が10万円を超えると、医療費控除の還付申告ができることは知っていました。出産の時に私は手術となってしまったので、そのとき医療費が大きくかかり、還付申告ができるのかなと思ってやってみたのですが、医療保険に入っていたため、保険金が降りて還付金はありませんでした。

 

その後も10万は超えないなあという感じでしたが、ふと子供達が大学生になって医療費の自己負担の助成がなくなったので、超えているかも知れない…と思い、領収書を合計してみると…超えている!しかしこの額でいくらもどってくるか、シミュレーションのサイトで計算してみると、千円ちょっと…手間がかかる分やらなくてもいい金額かも知れない…と思いつつ、いやたとえ千円でも還付を受けたいから、eTaxから申告してみることにしました。

 

しかしこれが…まあ分かりにくい。Windouws95の時代からPCを使って、インターネットも2ちゃんねる全盛の時代からやっている私ですが、こんなわかりにくい手続きのサイトは初めてでした。これからやる方のために、まず、いきなり確定申告をするのではなくて、マイナポータルとeTaxを連携してください。そして、マイナポータルと医療情報、ふるさと納税も連携させておくと便利です。ここに手間取り、意味がわからず、私は20数回やり直すことになりました(と言ってもクリックするだけだからそんなに手間ではない)

 

eTaxとマイナポータル連携を通じて、税金関係(源泉徴収票の中身)、医療情報、ふるさと納税(対応しているサイトのみ)が連携できていれば、あとは何も自分で数字を入力せずに、還付申告ができます。本当に便利です。医療費は、マイナポータルで代理人の利用申請をすれば、家族の分も取得することができます。

 

マイナポータルはマイナンバーカードを使ってのログインが必要ですが、PCからやるには、スマホでもできますが、ICカードリーダーがおすすめです。アマゾンで1000円ちょっとで買えるので、これを買ってやると本当に簡単です。

 

医療費は、医療情報に載っていなくても控除を受けられるものがあるので、例えば私の場合は紹介状代2000円は後から追加で記入しましたが(記入しなくてもいいですが、しないと損です。領収書をとっておいてよかった!)。それ以外のデータはすべて勝手に引っ張ってきてくれて、自動で計算して、確定申告書を作成してくれます。

 

そしてその第一表に示された還付額は、なんと10000円超え!あれ?どこかのサイトでやった試算額と違う!…でも、データはさっきの2000円以外は、全てマイナポータルから勝手にもってきて、eTaxが計算してくれたものです。不正のしようもなく、間違いのない数字です。

 

そのまま申告して待つこと2週間ほど、本当に10000円以上還付されるのかなと思いつつ待っていると、eTaxmに税務署からお知らせが来ました!

 

還付金処理状況確認画面の表

還付予定金額は、第一表に書かれていた額そのままでした。思ったより多くて(その分医療費が増えたということなので得したわけではないですが、)払い過ぎた税金が返ってきて嬉しい!(勝手に返してくれたらいいのにね、そこは不満ですが)

 

これで学んで、5年前まで遡って調べると、別の年も10万円を超えている年があったので、申告しました。今度は要領がわかっているので、サクサクとできました。

 

もし領収証を保存していなくも、マイナポータルから医療費通知情報を見ることができるので、10万円を超えていたら是非eTaxで還付申告をされることをおすすめします。

 

国税庁のサイト

左メニューの「確定申告書等作成コーナー」で申告します。