併願の総合型選抜で合格を頂いた大学の手続きのため、銀行で振込を済ませました。入学金と前期の学費です。入学金は返ってこない…それでも、ご寄付になればいいなと思いながら。(我が子の大学受験って金銭感覚狂いますよね…) 

 

手続きをしたのは、高校入試のときは、神社で祈祷していただいたという小さなお守りをくださった銀行です。 差し出す振込用紙には大学名と学部が書いてあるわけで、意中の大学でない場合もあるでしょうから触れないのがお約束になっているかもと思いましたが… 「○○大学・・入学のお手続きですね?」 「はい」と答えると「おめでとうございます」と言ってくださいました。「お陰様で、ありがとうございます」と応えました。

 

 するとしばらくしてまた、「○○○大学・・すごいですね」としみじみおっしゃるので、「いえ、ラッキーでした。ありがたいです」「いやすごいです」と。 こんなこと言われたら勘違いしてポ〜となってしまいます。息子はもうこの大学のことは一旦封印して、第一志望のほうに集中できるよう努めています。 

 

考えてみれば、志望の公立高校に不合格になって、「学校ちゃんと通えるかな😰」から始まった高校生活だったのです。併願の私立高校の入学説明会は公立高校合格発表日の翌日で、公立不合格だった親子のみが来る日なのでお通夜のようでしたし、入学式も心から晴れやかな気持ちではありませんでした。 高校すら落ちるのに、大学合格なんて無理じゃないかと勝手にネガティブになってしまったこともありました。 

 

「高校に合格して、高校に毎日通って、定期テスト受けて、単位もらって卒業見込みまでこぎつけて、志望の大学も受験できて、さらには合格もいただく。」 これって多くの人が願う当たり前のことのように思いますが、どれも決して当たり前ではないですよね。すごいことだと思います。息子はまず最初でつまづきました。 高校には入れても、何らかの事情で高校に通えなくなったり、受験も難しくなったり、受験できても当初の志望からは大きく外れてしまったり、合格は頂けなかったり、色々あると思います。 もちろん、だからといって人生が失敗なわけじゃない。その都度それを受け入れて、軌道修正していけばいいと思います。道はあります。 

 

だから正直、息子もよく受験までこぎつけたなって、よくがんばったねって、合格以前に、まずそれ自体が信じられないような気持ちです。