息子は理系の3年生です。何とか4年生にはなれそうで、研究室の配属が決まったところです。

息子が大学生になってから、一時期、少しやる気を失いかけた時期があります。一年生で単位をかなり落としてしまった時です。授業には休まず出ていたのに、オンラインの履修管理システムで課題を出すことに慣れずに、遠距離通学による時間的余裕のなさも相まって期限を見落としたりすることが多くて、落としてしまいました。最後のレポートを出すだけだったのに、というものもありました。

 

息子の学部学科は必修の科目が多い上、理系はやはり取らなければならない授業も多くて大変ということを実感させられました。単位を落とすと以降、再履修の授業が増えてまたキツくなるという悪循環で、2年生は大変でした。息子と相談して、レポートの期限のチェックを私と共有することにしました。本来なら本人が全てすべきことですが、苦手なことは人に手伝ってもらう、これも大事なことです。ただ、私は期限までに出しているかチェックするのみで、レポートや課題を私が代わってやることはできません。あとは本人がやるかどうかですが、息子はやる気がないわけではないので、「いついつまでだよ〜やったかな?」と一言えば、めんどくさいなあと言いながらも必ず期限までに仕上げて提出していました。

 

3年に進級出来るとわかり、家族で進級祝いをした時、私が大袈裟に喜んでみせた時の、息子のホッとしたような、照れながらも少し誇らしげな表情が忘れられません。本人も単位を落としたことで傷つき不安だったんだと気付きました。3年に進級できたことで息子は自信を取り戻したのか、大学の勉強も一時期より意欲的になって、レポートも進んで早めに仕上げるようになり、システムにも慣れて、今では私が期限をチェックすることもほぼ必要なくなりました。自信って大事だなと思いました。

 

困っている時、弱っている時、一人で全部できないときは、助けてやればいいと思います。側から過保護だと見られようが言われようが、困っているなら助け合う、家族なら尚更だと私は思います。大学の学生相談室に一度だけ電話した事がありますが(どんな相談ができるのか聞いてみただけで相談には至らず)、大学生でも一時的ではあっても親と学校からがっつりサポートを受けている学生も多いんだと安心した覚えがあります。一時的に過保護に見えてもいずれ自分で出来るようになりますし、それが自立に結びつくのなら、必要なサポートだと思います。求められてもいないのに手出し口出しは論外ですが、見守るってそういうことだと思います。