娘はと言えば、相変わらずです。早く志望大学の大学生になって楽しんで欲しいです。

 

私はと言えば、これで私に関わる最後の大学受験になると思いますので、色々な想いが込み上げてきます。ここからはもしかすると受験期には聞きたくない話かも知れないので、センシティブな時期にある方は読むのを控えてくださいネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘は本当によく頑張っていて、頑張らせ過ぎちゃったんじゃないか、どこかでブレーキをかけるべきだったんじゃないかとさえ思えてしまいます。でも、本人がしたくてそれをやっている、しかも大学合格という超ポジティブな目標に向かって。それを応援しこそすれ、止める権利があるのでしょうか。もちろん、体や心を壊すまでの様子なら止めますが…。

 

こんなに頑張っているのだから、合格にしてください。

親なら切に願います。でもそれは無理な願いです。受験は頑張り具合を測られるのではないからです。当日の点数が全て。でもこれが一番公平なんです。当日の点数は、才能×努力で決まります。そして、この世にはどんなに努力したって敵わない才能の差というものが、厳然として存在します。

 

本当に頭のいい子の凄さを知っていますか。私は自分が小学生の時に、今で言うなら学習障害なのでしょうね、自分の努力ではどうにもならないことがあることを知りました。同じ話を聞いているのに、すぐ理解出来る子とできない子、同じように教えてもらっているのに問題が解ける子と解けない子、才能の違いがあることを知りました。しかし凄まじく頭のいい子は周りにいなかったので、井の中の蛙でした。

 

息子が高校生の時、ある科学オリンピックの日本大会に出場しました。奇跡的に予選を通過し、本戦に進んだ時に、その本戦出場者の凄まじさを親子で目のあたりにすることになりました。会話は、「どこ受けるの?」。これは、「理Ⅲ?それとも他のどこ?(医学部)」という意味です。息子は場違いなところに来てしまったと青くなっていました。事前説明会で操作方法の説明があったのですが、そりゃあもう、彼らは説明を秒で理解して秒で実行します。速い速い。とにかく、パソコンで言うならCPUの性能が違いすぎる感じです。処理能力が違いすぎる。理解力も半端ない。だから受験勉強の片手間に、趣味で好きな勉強をして本戦に出れてしまうような子達なんですね。

受験勉強にしたって、凡人が2〜3時間かかるようなものをおそらく1時間で済むのでしょうから、そりゃあ同じか少ないくらいの勉強でも医学部レベルなんです。こういう子達の通う難関高校の先生はある意味楽なんじゃないかなって思いました。だって、言ったことスッと理解してくれるんですもの。少なくとも頭の良さ2倍から3倍くらいですかね…だからこの子たちが一日6時間やってますって言ったら、凡人の12〜18時間相当、8時間なら16〜24時間相当。どう考えても追いつけないんです。

 

生まれた時から、差はあるんです。どこの家に生まれるか。お金持ち?貧乏?都会?田舎?どんな親?自分では選べません。頭の良さも、違うんです。だから、どんなに努力したって、敵わないラインがある。逆に言えば、敵わなかったのは、努力が足りないせいだけじゃない場合もある。…それは努力した人にだけ見える世界。そしてそれがどの線なのかは、努力した人にだけ見えるもの。私自身、成績は良くて頭いいって言われることも度々あったけど、周りを見て、勉強していないだけで私より頭のいい子なんていっぱいいると思ってました。頭いいのに、勉強しないから、もったいないなあって思う子、いっぱいいます。だからその才能、開花させないともったいないよ、ゲームだけでなく、学問の面白さも知って欲しいって思います。

 

結局、だから残酷なんです受験って。頑張ったからって全員受かるわけではないからね。自分が受かるということは、その分誰かが落ちるということです。残酷、熾烈な競争の世界です。通過点に過ぎないとは言っても、傷つくことは避けられない。最後まで、戦い抜いたら、それだけで立派だよ✨😭

 

頑張れ受験生!

頑張れ受験生の親!