やらなければできるようにならない、当たり前です。勉強しなければ、合格できません。

けれど、やってもできないこともあります。努力しても不合格になることはあります。

 

「やればできる」を信じ過ぎて、「やったのにできなかった」に遭遇するのを恐れるあまりにやらなくなってしまうことがあるので、子供に「やればできる」とあまり言わないほうがいいと言う人もいます。

 

 この心理わかりますか?やってもできなかったときの自分に向き合うのが怖いので、「やらなかったからできなかったんだ」という言い訳を残しておくために「やらない」ことを選択してしまうのです。自分が「「やればできる」の「例外」」になるのがこわいから。無意識に。傷つきたくなくて、自分で不戦敗に持ち込むのです。

 

将棋の羽生善治さんの言葉に、「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。 報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている」とあります。羽生さんの強さはここにこそあると思いました。 

 

努力しても合格できないかもしれないという恐怖と戦いながら、勉強を続けている受験生は、本当に強いです。