私は、自分の頭で考えるということを大切にしてきました。どうなるか、どうするか、自分で考えて、予測して、自分で決めて、自分で行動して、自分で責任を取るんです。それができるのが自立した大人で、そうなるために学校の勉強があるのだと思っています。
でも、考えるのも疲れてきました。たしか2月の終わり、週末の木曜日にいきなり、来週から休校すると発表があって(噂もありませんでした。そうなるかもという話があったら多少は心の準備ができたのに)、3月の下旬の時点で、県は4月新学期からの学校再開を発表していました。
しかし日々刻々と悪くなっていくコロナの状況に、新学期から再開されるとは思えず、どうなるのかと思っていたら、やっぱり直前になって4月下旬まで延長になりました。 それでも始業式だけは短時間で招集され、すぐに一週間後の登校日は中止と連絡がありました。その他は追って連絡するとだけ連絡があり、休校がさらに延長されるのか、登校日も過ぎてとうに課題は終わってしまっているのに何の連絡もない学校の対応にイライラしてきました。
家族には、イライラするところをなるべく見せないように我慢はしていましたが、出てしまっていたかも知れません。 やっと、5月6日までの延期と追加の課題の連絡があり、すこしホッとしたところですが、また何かあっても心の準備をしておこうという防衛反応が働いて、どうしても考えがネガティブになってしまいますね。
学校も、さすがにここまでの休校の長さに焦ってきたのか課題の出し方を変えてきました。しかし息子の学校はオンラインでの授業配信はありません。息子の学校はIT化が遅れている印象です。授業の生配信を始める学校もあるようですが、生配信にこだわらなくても、録画をしたものを配信してそれを生徒と一緒に見て、事後に質問を受け付けたらいいんじゃないかとか、外部の良質の動画教材でレベルに合ったものを勧めるとかでもいいんじゃないかと思ったのですが、自分で探せる人は探して見て勉強しているので、すでに余計なお世話なのかも知れません。そんなところにもすでに格差があるのかも知れません。
このコロナ禍で、益々、やはり学力とはすなわち自学力、そもそも「勉強」とは、自ら学ぶ力を養うということに他ならないと改めて思うのでした。

