娘が5月初めに受けた全統共通テスト模試の結果が出ていました。

 

前回の悪夢のようなアクシデント(記事にする気力も湧かなかったのです)から、娘は心折れず頑張った甲斐あって、初めて志望校A判定が取れました。

 

娘は模試の前に、志望校としてどこを書くか塾の先生に相談していて、国立2校と、私立3校は方式を変えて、合計目一杯9つ書きました。後期の国立以外A判定が出て、娘はますますやる気になったようです。私も、前回の事があったので、余計ににホッとしました。

 

…と言っても、今はまだ判定を気にする時期ではないことはわかっています。

ただ、娘はB判定では満足しない性格なのです。何と言うか、ギリギリでもチャレンジしたいというのではなくて、少しでも余裕を持って挑みたい、そういう性格なのです。逆転合格を夢見るのもいいですが、実際はほんの一握りです。私も大学受験は、着実に力をつけていって順当に合格を狙うのが、一番楽だと思います。受験の成否は、本人の性格とも大きく関わりがあると思うので、世間の常識にはとらわれずに、本人にとって一番良い状況を作り出せるようにサポートしたいと思っています。

 

3年になると偏差値が下がると言われますが、私はこれには疑問を持っています。文系には当てはまらないんじゃないかと思うのです。なぜなら上位を占める医学部志望は理系ですから、その上位層が文系から抜けるので、同じ点数なら文系内での相対的な位置が上がるような気がするのですがどうなのでしょう。実際、娘は上がっています。だから上がった、と言うより、高く出る、と言った方が正確なのかも知れません。そのあたりのこともまた書いてみたいと思いますが、その前に、前回の共テ模試のありえない事故についてお話ししようかなと思います。

 

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