昨日のつづきです。
大学受験をめざす普通科高校で理系と文系ではどのように科目を選択することになるのか、娘がいた高校の例でみてみます。
必修科目に加えて
・数学…数学A,B,C,Ⅱ,Ⅲ,
・国語…論理国語、文学国語、国語表現、古典探求、
・英語…英語コミュニケーションⅡ、Ⅲ、論理表現I,II,Ⅲ、
・理科…物理、化学、生物、地学、
・地理歴史…日本史探求、世界史探求、地理探求、
・公民…倫理、政治経済
の中から、文系と理系で選択科目の違いは、
数学 理系 数学A,B,C,Ⅱ,Ⅲ
文系 数学A,B,C,Ⅱ
(理系は数Ⅲが3単位、数学Cが1単位多いが数学Ⅱが1単
位少ない)
国語 文理とも4科目全部
論理国語…理系は2単位 文系は4単位
古典探求…理系は5単位 文系は6単位
(文系のほうが3単位多い)
英語 文理とも5科目全部
論理表現Ⅱ 理系は1単位 文系は2単位
(文系のほうが1単位多い)
理科 文系は生物基礎と化学基礎はさらに2単位ずつ追加
理系は基礎は2単位ずつでプラス化学+物理or生物
(理系のほうが6単位多い)
地歴 理系は地理探求
文系は日本史探求or世界史探求
(文系のほうが2単位多い)
公民 文系は倫理
(文系のほうが3単位多い)
という違いがありました。
イメージとしては、理系は数学をⅢまでと理科2教科ガッチリ、文系はその分地歴公民しっかり、英語が文理ともに重要しされているという感じです。
それに対し通信制高校のカリキュラムは…(つづく)