今回は13日公開予定とあったところ10日でしたね(覚え書き)。

 

結果は前回より上がっていました。そこまで手応えがあったわけではなかったですが、特にひどくできなかった教科があったという感触でもなかったので、バランス型の娘らしい結果でした。

 

教科 偏差値 GTZ

国語 75以上 S1

数学 70以上 S3

英語 70以上 S3

総合 75以上 S1  

 

 

きれいな三角!(息子ではあり得なかった)

 

 

校内順位も今まで一番良く、もうこれ以上は登れないだろうなという順位で、「上がっていく楽しみ無くなっちゃうじゃん」と冗談で言ったらまんざらでもない様子でした。しかし娘もどんどん順位を上げていこうという考え方ではないので、大きく落とさないようにできればいいと思いますが、これまで見てきた様子でも精神的なところも大きいかなと思います。

 

地区のトップ校なので、少なくとも中学校ではトップクラスだった子たちばかりが集まっているのです。校内順位の意味や重みが全く変わってきます。同じ感覚でいたら、苦しくて潰れてしまう子もいるでしょう。でも、それは井の中の蛙だったということです。世の中にはもっとすごい人たちがいっぱいいて、勝てない人もいる。でもそれぞれ自分には他人の持っていない長所もあって、人間の価値なんて勉強の成績だけではないんです。そもそも、人間の価値なんて測りようがないんです。

 

だから娘も中学校の時のような順位は取れないんだ、それでもいいんだといい意味で諦めがついてから、メンタルが戻ってきたように思います。これもある意味高校の、勉強が難しくなることとは別にぶちあたるギャップの壁で、大人のサポートが必要と思います。娘の場合は塾の先生にも相談して面談等していただきました。

 

学校の成績も、テストの結果も、もっと言えば学歴も、良ければ素晴らしいものですが、一面に過ぎません。学歴は、あったほうがいいに決まっていますが、無くても不幸ではありません。ましてやマウントを取るためのものでも無く、人と比べることでしか幸福を得られない人は、ずっと幸せになれないでしょう。上には上がいるのですから。

 

ありのままの自分を愛せるか、その上で、「自分の」目標を設定して実現していくことに幸せを感じられることが、他人の評価よりも大事な事じゃないかなと思います。