おはようございます
雨が降って風も強いです
土曜は体操服や給食エプロンや
洗濯物が多いので
できれば晴れていただきたいのですが( ̄・・ ̄)
相変わらず本を読みますが
今回はちょっと難儀しました
それは完全に私の力不足なんですが…(*ノωノ)

ジョディ・ピコーさんのわたしのなかのあなた
普段は海外作家の本はほとんど読みません
アナ・フィッツジェラルドは13歳。 白血病を患う姉ケイトのドナーとなるべく、 遺伝子操作によってデザイナー・ベイビーとして生まれてきた。 それ以来彼女は、臍帯血の提供にはじまって、 輸血や骨髄移植など姉の治療のためにさまざまな犠牲を強いられてきた。 ケイトの病状は一進一退を繰り返し、 両親はついに残された最後の手段である腎臓移植を決意する。 だが、アナはこれを拒み、弁護士を雇い両親を相手取って訴訟を起こす。 「もうこれ以上、姉の犠牲にはなりたくない。 自分の体に対する権利は自分で守りたいの」と。 突然の娘の反乱に戸惑う両親。しかし、アナの決意は変わらない。 はたして前代未聞の裁判の行方は? そしてケイトとアナの姉妹の運命は……!? 全米の紅涙を絞った感動と衝撃のベストセラー、ついに日本上陸。 早川書房様HPより
英語なら楽に通じるであろう言い回しやジョークを
日本語に置き換えられた気まずさを感じるからです
アメリカなら常識であろう考え方とともに
日本語のようにするりと喉を通らないのを
四苦八苦して飲み下しながら読んでいたので
読むのに時間がかかりました(T_T)
原書を読むだけの力量はもっとないし…┐( ̄ー ̄)┌
おまけに

この厚さでヒモのしおりがついてない(-_-;)
じゃ何故読んだのか???
『観たいな』と思っていましたが
ここしばらくのインフルエンザ騒動で
人ごみに行くのがはばかられたからです
原作を図書館で見つけたので借りました└|∵|┐♪┌|∵|┘
章ごとに語り手が変わります
視点がころころ変わる上に
突然思い出話も織り込まれるので
私には読みにくいです
これも時間がかかったひとつの理由ですが
姉の病気に対する母親の行動や
妹が起こした訴訟がいろんな視点で見られます
私が母親として同じ立場に立ったならどうだろうか???
子供たちみんなを愛しているけど
生死がかかっているので優先順位が決まってしまう
子供たちがそれをどう思っているか気づく余裕もない…
社会的に難しい問題を扱っていますが
崩壊しかかった家族がホントは強く結ばれていることを
お互いを愛していることに気づいていく物語です
もう返却しなければならないのですが
もうしばらくしたら
また読んでみたい本です└|∵|┐♪┌|∵|┘
調べてみたら
映画とは設定や登場人物が
そして何よりラストが違うようです
さらに映画を見たい思いが強くなりました└|∵|┐♪┌|∵|┘