イスタンブールの場所

イスタンブールは人口1600万人もあって、もはや東京より大きい都市なんだとびっくりしました。

遺跡やカッパドキアから移って、急に都市にきましたが、ここにもたくさんの観光名所があります。


(海上から見た宮殿)


トプカプ宮殿Topkapı Sarayı、「大砲の門宮殿」の意)は、15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の君主が居住した宮殿トルコ共和国イスタンブール旧市街のある半島の先端部分、三方をボスポラス海峡マルマラ海金角湾に囲まれた丘に位置する。

1453年に東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルを陥落させてオスマン帝国の新たな帝都としたメフメト2世が、1460年代頃に造営を開始し、1478年頃までに完成した。

メフメト2世がここに居を定めてからは、東ローマ帝国時代からの宮殿が「旧宮殿」と呼ばれるようになったのに対して、この宮殿は「新宮殿」と呼ばれることとなった。

現在使われているトプカプ宮殿の名は、19世紀にこの宮殿から皇帝が去った後、トプカプ宮殿の丘がある岬の先端にある「大砲の門」(トルコ語:トプカプ)にちなんで呼ばれるようになった[1]















この宮殿の中には見どころがたくさんあって、食器類や当時の衣服などたくさん写真を撮っているのですが、長くなりすぎるので、省きます。





ブルーモスク「スルタンアフメト・モスク」はイスタンブール観光の目玉!


海外観光客にブルーモスクの名で知られているSULTANAHMET CAMİİ(スルタンアフメト・モスク)は、名前の通りオスマン帝国第14代皇帝「スルタン」アフメット1世が、有名な建築家ミマール・シナンの弟子の建築家メフメット・アーに指示し、1609年から1616年にかけて建てられました。

世界遺産に登録されているイスタンブール歴史地域の歴史的建造物群のひとつであり、イスタンブール観光の目玉ともいえるトルコを代表するモスクです。
ブルーモスクと呼ばれている由縁は内部の美しいタイル
イスタンブール ブルーモスク(空から見たブルーモスク 6本のミナレットが特徴です)
内部の壁は16世紀末から17世紀初めにイズニックで作られた21,043枚の青を基調にしたタイルが敷き詰めてあり、その素晴らしさから「ブルーモスク」の名で呼ばれ愛されています。

最近まで、ライトブルーの地の上に鮮やかな青色というのがタイルのオリジナルカラーであると信じられてきましたが、修復の過程で新たな塗りが見つかりました。描かれた模様は同じものですが、白地にブルーがオリジナルであったようです。 19世紀後半にも修復されたという記録も見つかっています。

スルタンアフメット・モスクの下の階のタイルは白地に50種類のチューリップのデザインが描かれており、上のギャラリー階の壁のタイルは白地の上にヒノキ、チューリップ、ヒヤシンス、ザクロの花、ラム、ブドウの房等の自然の植物の繊細なデザインが青を基調としつつも色取り取りに描かれています。

チューリップの原産地はトルコ!

タイルに興味のある方は、ブルーモスクのせまい回廊の壁をぜひご覧ください。主に、ニケーアからの貴重なタイルコレクションが見られます。

また、モスクを彩る鮮やかなステンドグラスは200以上あり、自然光をモスクの中に神秘的に取り入れています。ちなみに第一次世界大戦の間、オスマン軍の一部はブルーモスクを兵舎として使っていたとのこと。モスクの床にあいた穴やすすけたタイルを見ると、兵隊たちが何の遠慮もなくここを使っていた様子がうかがえ、現代までモスクが経てきたさまざまな歴史が垣間見えます。