ちょっと前になりますが、中野翔太さんのピアノと、サックスグループのサクサコールの共演コンサートに友だちと行ってきました。
和歌山市には、花王の工場があるのですが、この花王さんが、工場のある都市の音楽振興のために各都市で2年に1回コンサートを企画しているらしいです。
コロナ禍だったので、今回は5年ぶりだったそうです。
アルトサックスが元々好きだったのですが、サックス各種、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンサックスが2人ずつの8人構成で、迫力もバリエーションもあり、楽しかったです。
前半
中野翔太 ピアノソロ
リスト:愛の夢第3番
ガーシュウィン:(中野翔太編曲):サマータイム
坂本龍一:戦場のメリークリスマス
ピアノとサックスによる室内楽
ヘンリー・マンシーニ(中野翔太編曲):Moon River
(ソプラノサックス 田中拓也)
フィリップ・スパーク:2声のインヴェンシォン
(テナー:木村有紗・神保佳祐)
チック・コリア(本田俊之編曲):スペイン
(ソプラノ:山田忠臣・神保佳祐/アルト:小林瑞季/テナー:二宮和弘/バリトン:塩塚純)
後半
サックス八重奏
エルガー(山田忠臣編曲):威風堂々
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
ピアノ&サックス八重奏
ガーシュウィン(松下倫士編曲):ラプソディー・イン・ブルー
中野翔太&サクサコールの演奏がYouTubeには上がってなかったので別々に。
長いので全部聞いてくれる必要はないですが、
最後の2曲は、馴染みのあるミュージシャンのものだし、やはり、有名なだけあって上手いです。
(↓の2曲でサックスは最後の方にちょっと入っているだけなので、最初は聞き飛ばしてくださってもいいです。)
ちなみに私が初めてサックスを好きになったのは
クローバー・ワシントンJr.のJUST THE TWO OF US とか
イーグルスのSAD CAFE で最後の方にfeatured されていたデイヴィッド・サンボーンのアルトサックスを聞いた時からです。遠い昔。
この2人はわりと硬い吹き方をするサックス奏者ですよね。それが良いとも言えます。
こんな感じで、ちょこっと入っているサックスの使われ方が好きで、あまりにも吹きまくりはどうなんだろうと、思っていましたが、コンサートも楽しめました。
花王がバックにいるので入場券は激安でした。
収益金は、現地の音楽振興のために寄付するそうです。
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