この日は、特徴的な形をした岩を観ました。


三姉妹の岩 とか

デブレント(らくだ岩)とかなんですが、

もうこの辺りになると、人物込みの写真が多くなって、あまり良い写真が載せられません。









トルコ石の店とか陶器の店にも連れて行かれました。


トルコ石は危険や邪悪なエネルギーから持ち主を守ると古くからいわれ、トルコでは人生の守護石として身につけられています。 

特にアンティークのトルコ石は幸せや成功の石として特別なプレゼントに根強い人気ですが、輸出禁止なためトルコでしか買えません。





アリゾナで採れるスリーピングビューティのようなスッキリとした青さではなくて、アンティークのは写真とってこなかったんですが、輸出もできないほどの高級品を色々鑑賞してきました。

トルコのアンティークの石は、残念ながら、見せてもらったような素晴らしいのはネットには出ていなかったので、買わなくても写真を撮れば良かった。

どなたかお1人小さいのを買っていました。




カイマクル地下都市

















カッパドキアには、かつて住居や避難場所として使われていた地下都市がいくつも残っています。その中でも、カイマクル地下都市は最も有名な地下都市の一つであり、現在では見学可能な人気の観光地です。


カイマクル地下都市の歴史

カッパドキアにある地下都市はキリスト教時代のずっと以前から存在し、人口の増加につれてしだいに大きくなっていきました。古代ギリシアの著述家クセノポン(Xenophon)の著書、小アジア遠征記「アナバシス(Anabasis)※」の中には地下都市について下記の内容が書かれていました。

~家々は地下に作られている。入口はまるで井戸のように低く下に向かって広げられている。家畜のためにはトンネルがあり、人間ははしごを使っている。家の中に山羊、羊、牛やにわとりが飼われている。大きな壷にはワインがなみなみと入っていて、のどが渇いた者は誰でもそのそばの葦をとってワインを吸うことができる。ワインは水で薄めないとかなり強いが慣れてくると素敵な飲物である…… ~

地下都市は大小様々な部屋、寝室、馬屋、テーブル、ワインの醸造所、教会等、日常生活に必要な全ての機能や道具は岩を削って作られました。通気孔は各階へ通じ、地下の最も深い所でも楽に呼吸する事が可能でした。

地下都市建設の際の掘り出した土や岩をどこに捨てたのか、この信じ難い規模の設備を完成させるまでに一体どの位の年月を要したのか、そしていつ誰が利用してきたのか…、いずれも確かな答えは未だ見つからず謎が多く残されています。カッパドキア地方に大きな危機が訪れた時代のものと想定はされるものの、碑文も装飾も皆無な為に年代解明すら困難を極めています。

地下都市が見つかったのは1963年、ネヴシェヒル在住の男性によって偶然発見されました。その後、本格的に調査されるようになったのは1965年からと比較的最近のことです。未だ全容が解明されないままとなっている地下都市は、訪れる人を古代のロマンに誘いつつもミステリアスな気持ちにさせる場所となっています。



閉所恐怖症の方は入るのをやめた方が良いかもしれないし、太りすぎていると、通り抜けにくい場所もありました。


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あとはイスタンブールのお楽しみだけとなりました。