神奈川から次女家族4人が飛行機でやってきた。
5月3日から9日まで滞在。
4日に、長女・次女家族、妹と姪、私と三女の11人で、マリーナシティ、ポルトヨーロッパの脇にある黒潮市場の外にあるバーベキューに行った。
夫は、大阪の寺の五重に詰めているので留守。
すごい人出だった。
マグロの解体ショーもしていたのだけれど、人山で近づけず。
バーベキューの終わりの頃に市場に行って、そのマグロの赤身と中トロとネギトロのお寿司を買って戻ったら、全員一致で、お寿司が1番美味しいということだった。
家では、子供たちが、犬に慣れず、モモは繋がれたり、ケージに入れられたりと3日間くらいは受難だった。
そして振替休日の6日は朝からこれである。
次女の長女が鼻・高熱・アレルギーでたいへんなことに。
子供は高熱でも大人ほど凹まないけど、とりあえず夫くんと孫と私の夫で、休日急患センターに来た。
次女はまだ寝ていたので。
待ち時間が長い。
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ここからが大変であった!
病院で昼前になり、孫が、『お腹が空いた』と言い出したので、次女に帰ったらすぐに孫が食べられるように何か作っておいてと言ったら、
超細い牛蒡のささがきとこんにゃくと豚肉を甘辛く炒めると言って作りかけていた。
そんな面倒なもの作らなくても、チャチャっと帰りに間に合いようなものを作ればいいではないか?
昨日から、うちの包丁が切れないと言って怒っていた。
私が少し研いだのだか、本人の体調のせいでイライラしていたのだろう、今日もまた料理をしながら『切れない、自分のもの買う余裕があるのなら新しい包丁を買え!』とか言っている。
1度目は、我慢して黙っていたが、蒟蒻を細く切りながらまた切れないと言ってイラついている。
それで、『物を切るのは、叩き切るのではなく、押して引いてスライスしたら切れる、もういいわ、私がやるわ!』と売り言葉に買い言葉。
私は次女にしろ長女にしろ、各家庭のやり方や、ましてや包丁の切れ味に文句は言わない。
しかも、毎日私は苦労もせずにその包丁で料理はできている。
次女はかなり苛立っていたので、『もう和歌山なんか二度と帰ってこないわ!』というので、私も溜めておくと胃が痛くなるので、『ああ二度と来なくていいわ!』と返した。
次女は怒って布団を敷いている寝室に行ってしまい、私は夫くんに、『よくあんな子と暮らしてられるな。』と言った。
ほんとうに、次女に比べて感情の起伏のない安定した夫くんなので、次女のイライラに動じず、喧嘩もせずに暮らしているのは知っている。
仕事もできるし、休みの日には、家族を色んなところに連れ出して遊び、家事も手伝うとても良くできた夫くんなのだ。
次女も体調が悪くない時は、明るい楽しいいい人間で、良い母親なのだが、体調が悪ければ、ドヨンと自分一人の中で留めていれば良いのに、苛立ちマックスになるとこんなふうになる。
結婚してから、前にも、次女とは喧嘩になることがあった。
私は吐き出してしまったら、長引かないタイプなのだが、機嫌を損ねている次女は私と一緒に昼食は食べたくないだろうと思い、三女に『私は自室に行くから、昼ごはんを食べるように呼んであげて。』と言って引き上げた。
食後、夫が私の部屋に来て、昨日まで行っていた五重の話などをしていたのだが、来ていた長女がコーヒー入ったよと声をかけてくれたので、夫が取りに行ったついでに、頭痛薬を持ってきてくれるように頼んだら、長女が作って持ってきてくれためはり寿司を運んできてくれた。
美味しくて、けっこう大きかったのに一気に2個食べてしまった。病院に行くのに、朝ごはんも食べてなかったしね。
あーあ、今夜は長女が予約してくれた韓国料理の店に、三家族10人で行く予定だが、私はもう行きたくないなぁ…
だいたい私は、1人でいるのが好きなので、3人の娘たちと一緒にいることがけっこうなストレスなのだ。
孫は子供なので可愛くて、『来て嬉しい帰って嬉しい』という感じではないが、それぞれに別な人生を生きている娘たちとは距離を置きたいのが正直な気持ちである。
私は出産後の1ヶ月✖️2回以外、実家に泊まったことは、結婚後一度もない。母と娘っていうのは、ある程度距離をおく方がうまく行く。
私と次女が喧嘩をした影響か、粗相をしないモモが家の中で、しかもパッドを敷いてないところでお漏らししてしまったらしい。
モモも、いい迷惑を受けているのだ。
今や私の家族は夫とモモなのだ。
あーあ、韓国料理、行きたくないなぁ…
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