長女と夫くんが2年前くらいに見つけた宣伝もしないけど工夫を凝らした料理を出す『ゴーゴーキッチン』に行ってきた。


多分野菜とかも取り入れていてオーソドックスではない料理を出すので、野菜が苦手な夫くんの好みには合わなかったらしく、もう一緒に行ってくれないそう。もったいない。


日赤の近くの小さな居心地の良いお店。

金髪ショートの67歳くらいのフランスで修行したサバサバした素敵な女性シェフ。

でも、どこどこ料理という垣根を取っ払った料理。



プリプリの椎茸も美味しいんだけれど、スープは鯛でとって、勿論身も入っていてコラーゲンたっぷりのスープは、調味料感の全くない自然な美味しい薄味でした。



この前菜が説明は全部覚えてないけれど、左のクラッカーも何か特殊なもので、たっぷりのチーズとキャビアを乗せていただいた。

その右がスペインのハムにインゲンを乗せていたのだったかな…。丸い茶色の真ん中にあるもの何だったか忘れたけどジャムが乗っている。そこから全部忘れたけど💦、一つ一つ工夫があった。

赤い一つ目のパンも特殊なところからの取り寄せ。


超サッパリ系のモッツァレラチーズを真ん中にして、メインはマリネしてさらに甘くなったまりひめ(苺)のサラダ。もういちごも終わりだけれどとシェフは言いつつ、絶品!



和歌山産の背の高いアスパラとチーズを、チーズがとろけ出さないようにライスペーパーで巻いて調理した一品。Good!

二個目の「みずみずしい」という名のパンもどなたかのパン…名前は覚えてられない。



お米少なめ柔らかな筍多めにカラスミを合わせたリゾット。これも絶品!極楽!!



良い肉が入ったので、珍しくカツレツにしてみたらしい。レモンが半分ついているのでとてもさっぱりする。これにディジョンのマスタードや特製のデミグラスソース、どこだったか…の塩などを少しずつつけて食べた。ただのとんかつではなかった。



たまたま日が近い長女と私の誕生日の中間の日に行ったので、Happy Birthday と、イタリア語でBuon Compreanno と書いてくれたお皿で、普通のお砂糖は使わないという特製のデザートをいただいた。

エスプレッソはお代わりをしてしまった。



どこかで食べたことがあるという物は出したくない。

季節で同じ食材を使うことがあっても、同じ調理法の料理は出さないという。


お店の中はこんな感じ




カウンターに背の高いアスパラが見えます。


(私は運転していたのでノンアルコール、長女は料理に合わせて2種類の白ワインを3杯)



とても気に入ったので、また違う季節に行ってみたい。次は夏の夫の誕生日に行こうかなと思う。

タクシーで行って、私もワインが飲みたい。


こんな感じで口コミで常連さんが多くなって、いっさい宣伝はしていない。

お顔が素敵なんだけど、明るい写真がなくて。

シェフというより女将さん⁈



ごちそうさまでした。



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