「落下の解剖学」で気になったショパンのプレリュードOP28-4


わかりました〜〜〜!!!

他の映画でも勿論聞いたことはあったのでしょうが、こんなにも私の頭の中でこのメロディーがループしたのは、これだったんです。


私の持っていたジェーン・バーキンのCDで20年くらい前に何度も何度も聴いていたのです。

Hatena Blogの夢でささやくピアノさんの記事からわかりました。


この曲が思い起こさせるのは、寂寥感、孤独、絶望感。

この曲を借用して、行方不明となった女性の人相書きの歌詞を書き、1970年代にヒットさせたのがセルジュ・ゲンズブール、歌ったのは当時彼のパートナーであったジェーン・バーキン


ジェーン・B.~私という女


ショパンのプレリュード4番に行方不明者の身体的特徴をあわせて歌にしたようです。

Signalement     

身体的特徴

Yeux bleus 

 青い眼   

Cheveux châtains     

栗色の髪

Jane B.

氏名:ジェーンB

Anglaise   

イギリス人

De sexe féminin

性別:女性        

Âge : entre vingt et vingt et un      

年齢:20-21歳

Apprend le dessin

デッサン勉強中

Domiciliée chez ses parents

両親と同居

Teint pâle         

色白  

le nez aquilin

鷲鼻

Portée disparue ce matin à cinq heures moins vingt

今朝5時20分前、行方不明者として登録


映画で使われたようなピアノ曲のイメージとかなり違うのだけれど、メロディは、確かにジェーン・バーキンの歌で、頭の中に刷り込まれたのでした。


バーキンの歌で聞いてみてください。






ところで、金曜からはいつも行くジストシネマでは、「DUNE PART2」の字幕版が朝一しか無くなってしまうので、昨日17:45からの回を観に行ってきました。

もう一つのシネコンで、行ける時間に字幕があれば後日もう一度観たい。

集客数の大きな箱に10人以下の鑑賞者でした。

寂しすぎる。

大画面で観ないと意味ないでしょう?!っていう作品なので…劇場鑑賞できて良かったです。


❤︎