大阪オリックス劇場で観てきましたよ〜🎵

この場所は2回目なのに、方向音痴な妹と私は、Googleナビを見ながら反対方向に行ってしまい、開演15分前になんとか着きました。


舞台は歌舞伎とミュージカル、バレエ、フラメンコなどは観ましたが、こういう作品を観たのは初めて。

もっと静的な作品かと思っていたら、戦いのシーンなど、すごい人数の演者が舞台の上のみならず、会場の通路まで雪崩れ込んできたりする迫力のあるもので、大満足しました。

出演者100人超えてるらしいです。


演出の白井 晃さんや脚本の中島かずきさん、音楽の三宅純さん、原案・監修の佐藤賢一さんの力がすごいのだと思いますが、歴史劇を今持ってきたのはウクライナやイスラエルの状況を鑑みても、時代遅れの刺激のない作品には映らず、斬新で時流にも乗った内容になっていたかと思います。


そして女性であるジャンヌ・ダルクですので、ジェンダー的な香りもほのかにあって、決して過剰なフェミニズムではないけれど、これも改めて考えさせられる点がありました。


主役は連続テレビドラマ「あさが来た」でデビューした清原果耶さんです。




私のお気に入りの小関裕太さんは、シャルル7世で、監督からは、年齢的にも、役柄のイメージ的にも今までで最適だという言葉をいただいたようです。

ジャンヌとシャルルの関係性から盛り上がるし、後半そして最後が舞台中央の小関くんのシーンで終わるので、大盛り上がりのワタクシでした。妹は私より当然冷静でしたが…

小関くんのことばかりコメントが長くなりますが、長身小顔、衣装の着回しも含め素晴らしい姿が印象的でした。本当に、圧巻の美しさでした♪






福士誠治さん タルボット役

連続テレビ小説「純情きらり」に出ていたそうですが、観ていません。でも他の作品で目にしたことがあります。




りょうさん

このくらいになるとどなたもご存知でしょう。シャルル7世の妻の母親ヨランダ・タラゴン役

さすがモデルとして活躍もされた方、着こなし立ち居振る舞いが美しい!(小関くんの次に)

声も想像以上に通ります。







言わずと知れた 榎木孝明さんコーション司教役

一番有名な俳優だと思いますが、ちょっと変人っぽいという噂も聞いたかな…難しい方なのかも。


他にも顔を知っている俳優が出ていましたが、写真を貼り付けるのはこのくらいにしておきます。


「ジャンヌ・ダルク」は、再々演ということで、さすがによく練り込まれた、とても良い台本と、榎木孝明さんがコメントに書いています。

私は初めて観ましたが、その良さはわかる気がしました。


あらすじを書く気力はないので、歴史の授業を思い出してくださいね。



この劇は、若手出演者が主役・準主役ということもあって、鑑賞者も若い人が多かったです。


最後は盛大なスタンディングオベーションでした。


観に行けてよかったです。


❤︎