リヨン市の人口は51万人程だが、市街地は郊外にも広がっているため、通常は周辺地域を含めた人口232万人(2017年)が実質的な人口として引用される。都市圏としてはフランス第二の規模を持つ。

ローマ帝国ガリア属州の植民市ルグドゥヌムとして古代から栄えた物資の集散地であり、中世には市の立つ町としてヨーロッパでも有数の交易地として栄えた。

また、織物の産地としても知られる。旧市街はユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。

古くから金融業が盛んで、多くのフランスの銀行の本店が置かれる。永井荷風横浜正金銀行の社員として滞在したこともある。すでに中世からヨーロッパ各地の手形交換所として機能していた(飛脚#西洋の飛脚)。

1989年以来、国際刑事警察機構(インターポール、ICPO)の本部が置かれている。


フルビエールの丘

フルヴィエールの丘はフランス南東部の街リヨンにあり、リヨン歴史地区の一部として世界遺産に登録されています。


フルヴィエールの丘はリヨン市内ほとんどの場所から見ることのできる小高い丘です。頂上には1896年にフルヴィエール大聖堂が建てられ、古代ローマ劇場の遺跡もあります。

古代ローマ時代、ここはルグドゥヌム(神の丘)と名付けられ、リヨン建設の始まりの場所となりました。

そのため、リヨンのシンボル的な存在となっています。



フルビエール大聖堂


1872年から1896年にかけて献金により建設されたフルヴィエール大聖堂は、ピエール・ボッサン設計のバシリカ式教会堂です。正式名称はノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂といいます。

ロマネスク様式とビザンチン様式が合わさった建築ですが、ゴシック様式は用いられていません。これは当時非常にまれなことだったそうです。

4つの塔と鐘楼があり、聖堂を囲んでいる塔にはそれぞれ「力」「慎重」「正義」「節制」という名前が付けられています。礼拝堂の上部には金色の聖母マリア像が設置されています。

内部はモザイクとステンドグラスで飾られ、使徒ヨハネのクリプト(地下聖堂)があります。










旧市街


リヨンはフランスの旧ローヌアルプ地域圏にある都市で、ローヌ川とソーヌ川の合流点に位置しています。円形のローマ劇場、旧市街にある中世やルネッサンス時代の建築、半島のプレスクイルにあるモダンなコンフリュアンス地区などがこの街の 2,000 年の歴史を物語っています。各所にあるトラブールと呼ばれる建物内の通路がリヨン歴史地区とラクロワルースの丘をつないでいます。


このトラブールという街の建物の間を縫っている通りが面白かったです。

細い通路の中から、この上階に住む人々の生活が垣間見られるようでした。



ベルクール広場

サン=テグジュペリ像



”すでに光が輝いていて、私はそれについて考えていました。人は心でしかよく見えないのです、本質的なものは目には見えないのです。”

みたいなことが彫られていますが、私はサン=テグジュペリについてはあまり詳しくないので、今から読んでいこうかと思います。




ポール・ボーキューズ市場


金融の街であると同時に、美食の都でもあるリヨンです。昼食時、ポール・ボーキューズ市場に行って、自由時間となり、食べたり見たりして、地下鉄でホテルまで帰りました。

ホテルはコンドミニアム形式になっていて、市場で何か買って自分で料理もできるような仕様でしたが、料理した人はいないと思われます。










解散後、私と妹は、もうあっさりしたものしか食べたくなくて、サラダがある店に入りまして、はじめ、2人分2つの料理を頼んだのですが、1つのサラダが‘デカイで’とウエイトレスさんに言われたので、一つだけ頼んでみたら以下のものでした。

しかし、やはりリヨン、こちらのサラダにも鴨肉と共に“内臓”が入っておりました。

ビールと🍺このサラダを半分ずつで、充分ランチになりました。

マダムと添乗員さんとTのおっちゃんは、ワインをボトルで頼んで、しっかり内臓の煮込み3種をシェアして食べたようです。

私たちも一緒に行けばよかったかなぁ、美味しいんですよね、内臓の料理。


RICHARTというちょっと有名らしい店で、オヤツにマカロンを2つずつ買って帰り、妹と部屋でコーヒーを飲みながら食べました。


しばらくして夕食のためにまた街中に出て行きましたが、この辺り、もう疲れ切って街の様子も食べ物も写真に撮っていませんでした。

夕食のメインはソーセージと説明があったので、皆,『ドイツと違うのになんでや⁉︎』という声が多く上がっていましたが、この地のソシソン料理(フランス語でソーセージ)の一つの形態の料理で、確かにドイツで食べるソーセージとは趣が違いました。

この夕食は、量が多かったスープもソシソンもデザートも申し訳ないけれど、食べきれませんでした。

男性などは、ビール2、3杯とこの料理を食べていましたが、どんな胃袋の大きさなのでしょう。というか、私と妹は会話を盛り上げる気力もないほど、へたっていました〜。


ランスからずっと運転をしてくださったリーアム・ニーソンくらいの体格・背の高さで、ダニエル・クレイグのようなお顔のドライバーの方はここまでの予定でしたので、最後にローヌ川かソーヌ川かどちらかわからなくなりましたが、川の前で、全員と写真を撮りたいと言って、ドライバーさん中心の全員写真を撮りました。でも、それ、グループのメンバーたちには回ってきませんが…


こうして、今回の旅の最後の予定が終わりました。


記事はあと1回で終わります。

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