続き〜
●つきは以前記事にした作品

IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント

  HIP(High Interectual Potential)に該当する主人公モルガンは、とっぴな行動で周囲と度々衝突をおこし、その能力を持て余していた。しかし、警察署で清掃員として働いていた彼女は、偶然ある資料の矛盾点を見つける。それをきっかけに難航していた捜査が進展。警察は彼女の潜在的な能力に気づき、捜査コンサルタントとして協力を依頼する。

  やや下層民的なデーハーな衣装に身を包んだモルガンながら、頭脳明晰な推理力が小気味よく、面白く見られる作品。かなり優秀なドラマ。



●シンプルな情熱


ブラスト 爆弾解除

  対戦車地雷が仕掛けられた車に閉じ込められた女性と幼い子ども2人。残り時間はたった30分。女性の仕事仲間たちは爆破を阻止できるのか……。緊迫感たっぷりなスリラー。

  「アストリッドとラファエル」のアストリッドが出演。見始め、アストリッドの人に似てるけど…と思ったら彼女だった。ということで、アストリッドをやっている時の演技力を再認識できた作品。サスペンスは普通に面白く観られる。


モロッコ、彼女たちの朝

  未婚の母親をテーマにし、モロッコにおける女性の生きずらさを描いた作品。

  これはいい作品なので観ていらっしゃらない方にはお薦めします。


●ある告発の解剖 

  ルパート・フレンドが悪い夫だったけど魅力的で眼福な作品。


●プロミシング・ヤング・ウーマン

  後味は良いとは言えない。


●スーパーノヴァ

  中年男同士の愛。病気になった方が、相手に迷惑をかけまいと死のうと考えるが…

  面倒くさい奴やなぁ、人生自分でコントロールできませんよ。


BOSCH : LEGACY 

  タイタス・ウェリバー主演のマイクル・コナリー原作の刑事シリーズを元に製作されたドラマのスピンオフ。

  クリフハンガー状態で放り出されているので、続編の配信を待っているところ。アメリカドラマの中では1番期待値が高い秀作。(Amazonプライム)



恋なんて、本気でやってどうするの?

  食器ブランド・相良製陶に務める洋食器デザイナー・桜沢純は、若きチーフとして上司からの信頼が厚いが、結婚どころか恋愛への興味は皆無。ある日純は、街中でふと目にとまったフレンチビストロ・サリューにて一人でランチを楽しんでいるところ、ギャルソン・長峰柊磨に興味を持たれてしまう。

  広瀬アリスのドラマ初主演。あと友人2人を加えた3人の恋模様を描く。

「Sex & the City」系の作品なので珍しく地上波の日本ドラマを観てしまった。


レッド・エレクション

  イギリスのMI5にもたらされたテロ計画の情報。計画の全貌とは?イギリス政府を巻き込み、イギリスやデンマーク、ロシアのスパイたちの思惑が交錯する本格サスペンス!(WOWOW)

  まあ、面白かった…かな?という程度。


犯罪分析官ハリファックス:歪んだ天罰

  ジェーン・ハリファックスは司法精神医学を専門とする精神科医。現在は大学で教鞭を取り、ミュージシャンでギターの修理なども手掛けるパートナーのベンと、彼の連れ子ゾーイと幸せな生活を送る。ある日、彼らが暮らすメルボルンで3件の連続狙撃事件が発生。特別捜査班が置かれ、トム・サラセン警視監が捜査班を率いることに。サラセンはジェーンに協力を求めるが、ジェーンは気が進まない。そんな彼女を、何者かが監視していた。

  オーストラリア製のドラマ。それほど面白くはなかった。普通。


証拠は語る 2

  CSIみたいな仕事をする学者たちが主になる作品。シーズン1からの主役と恋人(マーティン・コムストン)が途中退場。

  コムストンが観たかったんだけれど、ローラ・フレイザーが主役だった。細かい分析から犯人にたどり着く様子や大学内の力関係など、面白いイギリスドラマ。

 


アストリッドとラファエル 3

  こちら、NHKで去年、シーズン1から放映されているのですよね。

  パリ警視庁の警視ラファエルは、とある事件に関して犯罪資料局に資料請求したことで、局の文書係アストリッドと出会う。アストリッドは自閉症であり、対人関係に困難を抱えていたが、犯罪学の知識に基づいた推理に卓越した資質を見せたため、ラファエルは犯罪学者として捜査協力を依頼する。正反対の2人だったが、バディとして様々な事件の捜査にあたるうちに、徐々にお互いを理解し信頼し合い、無二の親友となっていく。

  ご興味のある方はNHKでぜひご覧ください。興味深いキャラクターのフランス警察ドラマです。



正体 

  ある夫婦が殺された殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨和也)が、移送中に刑務官の隙をつき脱獄する。テレビなどマスメディアでは鏑木の脱獄が大きく報じられ、警察が全力で行方を追うも、鏑木を捕まえられずにいた。一方、事件の被害者夫婦の夫の母親である井尾由子(黒木瞳)は若年性認知症を患っており、事件のトラウマを抱えながら介護施設で療養している。

  悪くないけど、亀梨くんの魅力がわからなかった。WOWOWドラマにしては中以下の出来かな。



すばらしき世界

  ある夫婦が殺された殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨和也)が、移送中に刑務官の隙をつき脱獄する。テレビなどマスメディアでは鏑木の脱獄が大きく報じられ、警察が全力で行方を追うも、鏑木を捕まえられずにいた。一方、事件の被害者夫婦の夫の母親である井尾由子(黒木瞳)は若年性認知症を患っており、事件のトラウマを抱えながら介護施設で療養している。

   こちらの方が公開時評価が高かったですが、劇場鑑賞した「ヤクザと家族」(綾野剛主演)の方が好みだった。やはりこれは劇場効果よね。




邪神の天秤 公安分析班

  大ヒットクライムサスペンス<殺人分析班>シリーズ。これまでにWOWOWでは、警視庁捜査一課十一係の活躍を描いた、通称<殺人分析班>シリーズを3度映像化してきた。<殺人分析班>は、女性刑事・如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間とともに猟奇殺人という難事件に挑む超人気シリーズである。捜査一課のエースである鷹野は、前作「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」で、シリーズ最初は新米刑事だった塔子の成長を見届け、公安部へ異動となった。その鷹野を主人公にした新シリーズ<公安分析班>がついに始動。鷹野を演じるのは、これまで数多くの映画やドラマで独自の存在感を放ち、本作が連続ドラマW初主演となる青木崇高。

  このシリーズは日本ドラマながら、面白いので全作観ています。



●姉と過ごした最後の夏

  尊厳死の話。エヴァ・グリーン主演。興味深い切り口で良かったと思う。



刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうなり The Long Call 

  主人公の刑事マシュー・ヴェンはノース・デヴォンの厳格なコミュニティの中で育ったが、そのコミュニティと家族から拒絶され、故郷を離れていた。マシューは父親の葬儀に立ち会うため、20年ぶりに故郷に戻ってきたが母から冷たくあしらわれてしまう。そんな時、付近のビーチで首にアホウドリのタトゥーを入れた男性の遺体が見つかり、マシューも捜査に加わることになる。

やがて捜査が進むにつれ、マシューが20年前に去ったコミュニティに潜む秘密に直面することになる・・・。
事件の結末は?そして、マシューは母、故郷と和解できるのか?

本国では、バーナビー警部、ヴェラ、ルイス警部といった数々の傑作ミステリーを放送してきたITVらしい正統派ミステリードラマでありながら、LGBTQ+を扱ったドラマである点にも注目を集め、評価を得ている。

  これは始まりが地味で面白いのだろうかと危ぶんだが、イギリスドラマでないと描かないよねという深さと人間の暗部を描いた力作でした。マーティン・ショーが、貫禄の圧倒的演技!

AXNミステリーチャンネルにて。



刑事ダルグリッシュ

  英国が誇る偉大なる推理作家、P・D・ジェイムズの代表作の一つである「アダム・ダルグリッシュ」シリーズは2022年で誕生から60年となるが、今なお世界中から愛されているベストセラー。本作はこの名作の久しぶりのドラマ化で、Acorn TVで世界初公開され、2021年11月に英国Channel5で放送された最新作。世界的に権威あるCWA賞(英国推理作家協会賞)でシルバー・ダガー賞を受賞した、「ナイチンゲールの屍衣」「黒い塔」「死の味」の3つのエピソードが2部構成(全6話)で描かれている。

  ‘70年代の雰囲気がよく表されている古典的な手法で描かれた作品。昨今、斬新で刺激的な趣向を凝らした作品が多いので、流れとしては、少し古い時代に作られたのかという雰囲気だった。



今日はここまでにしておきます。

あと1回で終われそうです。

ではまた。


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