2021年アメリカ合衆国スリラー映画。監督はジョン・リー・ハンコック、出演はデンゼル・ワシントンラミ・マレックジャレッド・レトなど。訳ありの過去を持つ保安官代理が気鋭の巡査部長とともに猟奇連続殺人事件に挑む姿を描いている[3]

感想

時間を無駄遣いして後悔しきり。
その上丁寧なあらすじや感想書く時間も勿体無い。

なんかもったいつけたような展開なんだけど、女性が連続して殺されて、歯型がついている。
しかし、目星をつけた犯人を監視するものの、プロットが筋立てて展開されない。
ロスから田舎に飛ばされたデンゼル・ワシントン演じる巡査部長(ジョー)が、たまたまLAに証拠物件を借りにきた時に、ラミー・マレック演じる新進気鋭の刑事(ジム)と知り合い、なぜか、ここらへんの経緯もずさんなんだけど、そんな若く良くできる刑事が、ジョーに興味を示し、一緒に捜査を内密に始める。
ほとんど論理的に腑に落としてくれない流れで、ジャレッド・レト演じるアルバートを犯人と目星をつけて監視する。不法捜査もする。
まあ、あり得ない2人の勝手な行動で、殺した女性を埋めた場所を教えると言って、ジムにいくつも穴を掘らせるアルバートを、はずみで殺してしまうジム。
かつて、ジョーも捜査中に、女性を撃ち殺してしまい、仲間に助けてもらったようなことがわかってくるが,彼も、ジムを助ける。
当然ジムは,心に傷を負うことになるが、アルバートをジムに埋めさせている間に、ジョーはアルバートの部屋のものを処分して持ち帰り、最後には燃やしてしまう。
ジョーは、自分と同類になってしまったジムが少しでも心が軽くなるように、被害者の無くしたものと思えるような赤い髪留めをあたかもアルバートの部屋から見つけ出したかのように、ジムに送る…が実際は買って送ったものだ。

これは猟奇殺人事件を解きほぐす話ではなく、刑事の馴れ合いの傷の舐め合いにも思えるくだらない内容で、確かに確定証拠に欠けるが、絶対に犯人と思えるような人物を罰したい気持ちもわかるが、刑事の倫理としても、映画作品としても、出来の悪いものでした。
あぐぁ〜、時間返して欲しいわ〜
よくこんな脚本の作品にこの3人の俳優が出たね!

❤︎