このところ外にも行きたがらず、「散歩だよ」と言って、餌を先に食べるよう促す。


その餌も、犬用の餌は嫌い、人間の食べるご飯やパンにおかずの残りの魚や肉を混ぜてあげるとよく食べる。

人間の食べ物をあげるのは良くないというけれど…仕方ない。


ことし12才かと思っていたら、血統書の誕生日によると、11才だそう。

こんな年の時は、他の犬はまだ白内障にもならず目もよく見えていたけれど、サブは目が見えにくく、散歩に連れて行っても嗅覚頼りで歩いている。

年末からまた目の周りの皮膚がビロビロになって痛そうにしていたので、前回の超高い動物病院はやめて、いつもお世話になっていた近くの病院に行った。

あまり食べないし、痩せすぎて病院の先生も奥さんも心配してくれて、血液検査をしてきた。

ご自身の病院で判定できるそうで、夕方には電話がかかってきた。

不思議なことに健康そのものということ。

『では、愛情不足なのかなぁ?』と夫が言っていた。

何しろ未だかつてなく愛想のない犬なので、以前の犬と違って足を拭いて、リビングにも入れてあげてないし。


この子の前のマロンは溺愛していたので、冬になると、暖かいリビングで横になっていたりもした。今散歩に行ってきたけれど、幸せなのか不幸なのかわからない犬だ。

そして、なぜか夕方の散歩の後は、家の外にいたがる。寒くなってくるのにね。



朝は日に当てた方が健康になるかと思って、その場所に引っ張り出そうとしても抵抗して家の中にいたがる。

よくわからない犬だ。


やはり目が見えにくいのが元気のない原因なのかな。


一番健康が心配な家族である。


❤︎