高校生の時、「ティルト」というゲームを友だちの家で弟さんも交えてしていた時、当然だと誰もが思う動かし方をせずに、笑われてから、ゲームは避けていた。思考回路がおかしい。
ほんっとにゲームは苦手である。
カード遊び(トランプ)はよくしたけれど、ものすごく好きかといえばそうでもない。
長女の子供と「七並べ」をたまにする。
そのくらいは出来るけど、「神経衰弱」を次には教えたいと思っている。
これ、同等のレベルの人とやると本当に神経衰弱になりそうな気分になる。
きっと『対戦』っていう状況が嫌いなんだと思う。
遊びでキャーキャーヘラヘラと楽しむこともできず、闘志むき出しにもできず、でも本当は完璧主義者だから勝たなきゃイラつくという悪い性格のためだろう。
それが最近1人でできるテトリスの一種のwoodokuというスマホの無料アプリのゲームにハマっている。IQを測るテストに近いゲームらしい。
子供でもできるゲーム。
これを次女に教えたら、神奈川に帰ってから、子育ての傍ら、数日の時間制限のある48レベル中42までできたという。子育てしていなければ全レベルできただろう。
彼女は平面にも空間図形にも生まれつきの才能があるらしく、ブロックで何か作るのも、線路を組み立てるのも、指先から描き始めて人物の全体像を描いたりするのも得意。
そういう明らかに初めから備わっている能力には気付いていたけれど、そちら方向に進んでくれなかった。
ここ3日ほど夏風邪でゴロゴロしていた暇な時間に、そればかりやっていたんだけど、私は時間内に26しか出来なかった。
30回はやり直した回もある。
ゲームオタクって、暇だからそうなったのか、他にすることがないからか…はたまたどんどん解けるから面白いのか…
最近映画にしろドラマにしろ集中できないので、体調不良の間は、時間つぶしになった。
でもこういうゲームの世界にハマるって、健康的なことでもないような気がする。
私も、そんな時間があるなら、スランプのイタリア語の単語一個でも覚えろよ!と頭の中で、もう1人の私が忠告してくれている。
でも、それも嫌だからゲームに逃げ込んだんだろうな。
すべきことをすんなり出来たら、ゲームなんか誰もしなくなるのかな。
でも、5歳になる前からチェスと将棋をしている甥の写真を見せてもらった。そんな子供ができるものなの?やり方知らないからわからないけど。
若い頃にするゲームって暇潰しだけではなく、能力開発にもなるのかしら。
それよりーーー!
あーーー!
イタリア語も苦痛になってきたぞ!
ゲームに逃げてないでやらなきゃ。
❤︎