邦画も日本のドラマも、全然観ないわけではないけれど、数は少ない。

その中で、WOWOW制作の日本のオリジナルドラマはほとんど見ている。
しっかり作っているし、CMで分断されないしね。

良い作品が多く、あげればキリがないので、記事にしたことはないかな?

最近ハマっていたのは、昨日最終回を迎えた、「太陽は動かない THR ECLIPSE」
これは、映画に連動して作られたもので、登場人物の基礎部分がわかるけれど、多分観てなくても、映画は楽しめると思う。

そしてこれ、藤原竜也さんが主演なんですよ。
今まで好きと言ったこともないし、贔屓目な記事を書いたこともなかったけれど。
例えば、佐藤健くんみたいに、藤原さんも10年に1人というような俳優かなと思う。

出演作が全部いいよは言わないけど、彼の存在感だけはきっちり残る。
稀に見る駄作だと私は思っているんだけれど、「藁の楯」で、移送される小児性愛殺人者のサイコだった。全く、あれが警察なら、税金返せと言いたいくらいボンクラでスローな警察組織の物語だったので、怒り心頭だったけど、藤原竜也さんの演技だけは、というか、私は彼の演技が上手いのかどうかも判断つかないけれど、残る俳優なのだ。あの作品の最後の言葉、「どうせ死ぬのなら、もっとやっておけばよかった。」を、彼ほど真実味のあるサイコなのにサラッと不自然さなく決まる俳優はいないと思う。

で、「太陽は動かない」では、彼は私設のCIA みたいな利潤を伴う組織の、訓練されたメンバーなんだけれど、この組織に雇われるのは、DVや捨てられたり、ひどい目にあった不幸な子供だった者たちだけなのだ。
爆弾も解除できれば、人の目に止まらないように食事のマナーも学ぶ。
いやもう、訳がわからないし好きかどうかもわからないのに、藤原竜也が出てると目がグギづけ。

しかし、ほんと、全然好みのタイプではないのに、ここまで心酔している自分が理解できない。

昨日は4時間半イタリア語を勉強した後、最終回の録画を観て、朝からストレッチに行き、昼寝して、イタリア語に行ってという、充実した週末からの流れで、多分明日は廃人コース。

おやすみなさい。