0703 ジョアン・マグレッタ「マイケル・ポーターの競争戦略」 | 文学つぶやきアーカイブスPART2

文学つぶやきアーカイブスPART2

その日手に取った本の、印象に残った文章を書き留めています

古典とは「誰もが読んでおけばよかったと思うが、誰も読みたいとは思わない」ものだとトウェインは皮肉った(中略)。私にも漸くこのジョークの真意が分った。読みたいと思わないのは古典が難解だからなのではない。私たちが怠情で自分に甘すぎるからだ。(ジョアン・マグレッタ「マイケル・ポーターの競争戦略」早川書房)