「町にとって本屋は花や緑と一緒。そういうものが街にあることによって、空気がきれいになったり、心がきれいになったりするんじゃないですかね」(八木久「インタビュー」「図書4月号」岩波書店)
どうしてこう訳したのか。現代という時代のせいかもしれないし、訳したときの気分のせいかもしれないし、その両方なのかもしれない。だから、明日、この原稿を読み直している最中に、またほかの訳が頭に浮かぶのかもしれない。(金原瑞人「翻訳はつねに現代語訳」「図書4月号」岩波書店)
真剣になればなるほど、ひらりとかわされる。しなやかなネコをバタバタと追う(中略)。息を切らし肩を落とすと、そこは陽だまり。心地よい風。呼吸がネコと同じくらいの息遣いになる頃、そばにいてもいいよとネコの許可がおります。そんな日は良いものが撮れるのです。(岩合光昭「エッセイ」「図書4月号」岩波書店)