0422 リディア・デイヴィス「二度めのチャンス」 | 文学つぶやきアーカイブスPART2

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その日手に取った本の、印象に残った文章を書き留めています

失敗から学べるものならそうしたいが、世の中には二度めがないことが多すぎる。(中略)何かを失敗して、どうすればよかったのかを学習する。そして次こそうまくやろうと心構えをしていると、次の出来事は前のとはまるでちがっていて、また判断をまちがえる。(リディア・デイヴィス「二度めのチャンス」白水ブックス)