0302 四方田犬彦「いつも映画の話ばかり」 | 文学つぶやきアーカイブスPART2

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その日手に取った本の、印象に残った文章を書き留めています

当時(中略)バブル経済に突入しょうとしている時期で東京の津々浦々にミニシアターが林立し、ヴェンダース、ジャームッシュ、侯孝賢が休みなく公開されていた。そればかりではない。ロメールやリヴェット、ユスターシュまでが上映されるようになった。(四方田犬彦「いつも映画の話ばかり」「青春と読書3月号」集英社)