0822 稲田豊史「映画を早送りで観る人たち コンテンツ消費の現在形」 | 文学つぶやきアーカイブスPART2

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その日手に取った本の、印象に残った文章を書き留めています

情報過多時代に観客が生き抜くための一種の必然であり、そこに旧来の本来的な、というか低効率な【作品鑑賞】姿勢が復活する可能性は低い。(中略)あらゆるタイプの観客に隙なく対応できる多面・多層性を備えたコンテンツで勝負するしかない。(稲田豊史「映画を早送りで観る人たち コンテンツ消費の現在形」光文社新書)