0317 池内淳子「銀座で逢ったひと」 | 文学つぶやきアーカイブスPART2

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その日手に取った本の、印象に残った文章を書き留めています

「銀座の文壇バーに眉ってありましたでしょ。(中略)そこで吉行さん、一年でいいから一緒に暮らそうっておっしゃって、それからお会いするたびに半年でいいとか、三か月でいいとかだんだん短かくしてくださるんです。もちろん冗談ですよ。サービスというか」(池内淳子「銀座で逢ったひと」「銀座百点2月号」銀座百点会)