文学つぶやきアーカイブスPART2

文学つぶやきアーカイブスPART2

その日手に取った本の、印象に残った文章を書き留めています

わたしの読書は現在も乱読である。寝る前の二、三時間が最も楽しい読書時間だ。ベッドの脇に贈られた新刊、欲しくて買った本、借りた本まで山のように積み上げてある。その日の気分に適したものを中から選り分け、電気スタンドを付ける時の気分は何ものにも替えがたい。(杉本苑子「子供のころの読書体験」文春文庫)
最近は古本屋さんとも知り合いになって、頼んで本を捜してもらうことも多いが、作家業に入ってから随分長いこと、私は闇雲に歩いて古本を捜し回ったものだ。そうして何軒も捜したあげく、ようやっと目指す本と巡り会えた時の喜び。図書館にもない本を私はかなりの数、そうして集めた。(北杜夫「少年時代の読書」文春文庫)
「僕ら世代は特にあると思いますよ。お店でいただいたこともありましたし。この表現か適してるのかどうかわからないですけど、腹減ったときの、駆け込み寺的な存在になっていて当時、めちゃくちゃ思い出としてありますね、まだ駆け出しの頃」(木村拓哉「吉野家」「CM INDEX」TOKYO MX)