ポテチを食べてても、サンドイッチ食べてても、パスタ食べてても、カップラーメン食べててもとりあえず一口欲しい。
が、しかし!今までずっとそうしてきたのに、実はけんじはそれをされることにストレスを抱えていたらしい!!!´д` ;
わたしは、一緒に食べてるテーブル全てを相手と共有している感覚なんだよね。
だから、わたしのお皿のものを「ちょっとちょうだい」ってわざわざ断りを入れてくることすら水臭いなぁ…と思うし、(けんじはちょっとちょうだいとは言わない)逆にけんじのをちょっとつまむっていうのはなんつーか”仲間意識”的な、そんな感覚なんだよね。
でも、けんじの話を聞いてみるとわたしの感覚とは全然ちがった!
けんじは”これだけの量を食べる!”って最初に設定してるのに、そこを侵されてイラッとしていたんだって…(-.-;)
まるっと全部食べたかった。だなんて、全然知らなかった…
なんか、それを聞いてわたしはけんじに対してイラッとした😑💢
「もっと快くわたしに与えなさいな!」と思うし、「なーんだ勝手にわたしだけ仲間意識を持ってたのか…」と思うと寂しい気持ちになったんだけど…
ちょうど、そんなことがあった同じ日に他の夫婦の事例をふたつも耳にした。
ひとつ目は、何気にYouTubeで聞いていたさんまさんと大竹しのぶさんが対談しているラジオの中で話していたんだけど、さんまさんがお風呂から上がった後に食べようと冷凍庫にセットしておいたプッチンプリンを、さんまさんがお風呂に入ってる隙にしのぶさんが”プッチンもせずに”食べちゃってたんだって!
そのことを思い出してさんまさんがどえらいキレてて(離婚した後に思い出した話で、だよ!)あぁ、さんまさんみたいに稼いどる人でもプッチンプリン1個が許せないんだ、ということがわかったら、どうやら食べ物の取り合いには男女の深い関係が影響してるんじゃないか?と興味が出てきていろんなパターンを知りたくなった!
そしたら、その後にテレビでモデルの仁香さんが旦那さんと出てて
「わたしは自分が食べてるものを旦那さんに一口食べる?って聞いて分けてるのに、旦那さんは自分ひとりで食べちゃって、いる?って聞いてくれない」とグチっていた。
あー!まさにそれじゃん!って思って、なんのシンクロか同日にそうやって2組の夫婦の同じような食べ物騒動の事例を聞いたのでわたしももう少しこの件についてとことんけんじと話し合ってみよう!と思ったんだよね。
そしたら見えてきたことは…
①まず、兄弟関係に原因があるんじゃないか?ということになった。
けんじは末っ子。いつもお兄ちゃん達に食べたいものを取られていた為、取られる前に自分のものは確保しておくというクセがついたのではないか?
②そもそも男と女は「食べる」目的がちがうんじゃないか?ということも見えてきた。
男は食べる前に自分のカラダと食後の動きに壮大な計画がある。これだけの量を食べることによって、そのエネルギーでこの後の動きを計画している。
が、女は「同じ釜の飯を食う」ということで「意識を合わせる」という仲間意識感覚の目的が強い。
男は別にそんなことで意識が合うとか合わないとかそんな次元でやってない。
③女は男のその壮大な計画を侵した時に「どれだけ黙って明渡せるか」というので男の器を見ている。そしてまた、男の壮大な計画を壊した自分の行いを許して欲しい。
そんなことを話し合いの中で確認し合えて、わたしは今まで当たり前のようにけんじのご飯をつまんできたし、けんじはその行動にイラッとしていたわけだけども、敢えてこの問題にピックアップして話し合うとこで、わたしは「あぁ、もうけんじの壮大な計画を邪魔しないように気をつけよう…」と伸びそうになる手がプルプルと震えながら一口ちょうだいを言わないように堪えてたけど、けんじはけんじで「快く分けてあげよう!」と改心したようで「ターちゃんも食べる?」と聞いてくれるようになりました
なんか、ほんとちっさな些細なことだけど、ちょっとしたズレをお互いが認識したことで理解が深まってさらに愛が深まった気がした一件でした!
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