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のつづきです。
離婚をした元夫とは
今は兄弟のような関係になった。
わたしも元夫も「本当に離婚してよかったなぁ」と感じているし
二人の子供も何のわだかまりもなく
元夫とわたしの間を自由に行き来している。
さて、結婚して子どもを授かるという経験を経たわたしは
「子供を授かりたい」という理由なく結婚したいかどうか?
を問われるフェーズに立たされた。
今のパートナーと付き合いだした頃は
まだ「結婚観」に対してふわふわとしていたので
愛する人と付き合った先には
必ず結婚するものだと思い込んでいた。
ところが、バツイチの彼に
【結婚】についてどう考えているのかを尋ねたところ
彼の答えは
「もう、結婚はいいや。」
だった。。
それを聞いたわたしはすごくショックだった。
すでにめちゃめちゃ愛されていて
彼と楽しい日々を過ごしていて
何不自由なく仲良くしているにもかかわらず
【結婚】を断られるとなぜこんなにもショックを受けるのか?
【結婚】という状態になぜ、自分はこんなにもこだわるのか?
「子どもを授かりたい」という理由がない【結婚】の理由って
一体何なんだろう・・・?
それがわたしは自分に対してとっても不思議だった。
そこから自分自身の【結婚】への探求が始まったのである。
彼に「結婚はもういいや」と言われた時
わたしは、わたしの存在までを拒否られているような
わたしの存在を軽く扱われているような気分になって
すごくショックだった。
そこから、わたしは【結婚】を通して
・【結婚】という行為がしたいのか?(相手は誰でもいいのか)
・それともこの人と【結婚】がしたいのか?
・この人とずっと一緒にいられれば【結婚】はしなくても良いのか?
というのをすごく丁寧に自分をリサーチしていった。
付き合っている二人にとって
たぶんどんなカップルにとっても
ナイーブな部分であろう【結婚】というキーワード。
そこをあえて、パートナーにいろんな質問を投げかけてみた。
・結婚についてどんな風に考えているのか、とか
・結婚をしたくないならどういう理由でしたくないのか、とか
・結婚をしたらどんなライフスタイルを送りたいか、とか。。
「結婚しようね」というふたりにとっては
未来のビジョンを描くこんな楽しいお話はないのだが
「結婚はいいや」って言われてる相手にこの質問をするのは
下手すると嫌われかねない行為だったので
とても勇気が必要だった。
この行程を恥ずかしいとか見ないフリとかして
自分の意見を押し殺して相手に合わせたりとか
逆に相手の意見を無視して自分の意見を頑固に突き通そうとしてたら
「結婚は男性からプロポーズしてもらうものだ」とか
「結婚を女性から求めるなんてはしたない」とか
わけのわからない概念に苦しみ続けていたと思う。
わたしがこの勇気のいる質問を相手にする前に必ずしていたことは
「この質問をすることでたとえ目の前にいるこのパートナーを失ったとしても、
わたしがわたし以上に大切にすべき存在は外側には存在しない!」
という覚悟だった。
それから、自分の内側から湧き出る質問や疑問を
パートナーに共有していくにつれ
ひとつの新しい概念が生まれた。
つづく。。
咲舞 さくら
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