メッセージ『もう、おうちにいなくていいよ』 | ワンライフプロジェクトのブログ

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平成18年(2006年)に 福岡県筑後市で 『ワンライフプロジェクト』 という活動を立ち上げました。
『たったひとつの命だから』この一行の言葉にあなたは何とつなげますか?
 

わたしのお母さんが、入院をしました。

退院してきてから毎日家にいます。

入院する前は、学校から帰っても、だれもおうちにいなくて、さみしいなと思っていました。

でも、今は毎日いてくれます。
シフォンケーキやクッキーを焼いてまっていてくれます。

たくさん、お母さんと、話すこともできます。

学校が、早く終わらないかな
早くおうちに帰りたいなと思っていました。

でも、今は少しちがいます。

お母さんがおうちにいるのは、病気だからです。


お母さん
病気になる前は、なんでおうちにいてくれないのーって、おこってばかりでごめんなさい。

お母さんが、元気でいてくれるのが一番いいです。


半年、いっしょにいてくれたから、もういいよ。


神さま、私が、お母さんに文句言ったから、お母さんは病気になったのですか?

神さま、お母さんの体を元にもどしてください。

もう、文句言いません。
お手伝いもします。

だから、お薬を飲まなくていい体にもどしてください。

学校で
『たったひとつの命だから』のつづきの話を聞いて、お母さんが病気と戦っている気持ちを初めて知りました。

お母さんが、がんばっている事がわかりました。

私もがんばります。

家族も友達も、そして、みんなの命を大切にします。

だから、全部の病気の人も早くよくなってほしいです。

だから、みんなに心から笑っていてほしいです。

だから、だから、だから
いつも、やさしい気持ちでいたいです。
たったひとつの命だから



福岡県・小学5年生