その責任者ならば、いろんなご苦労もおありでしょう
従業員さんひとりひとりの意識を高める事においては、企業が大きかろうが小さかろうが関係なく、日々の中でやるべきこと
本社のコンプライアンス責任者の方とお会いする機会を得た
さすがです
私という人間と会う為に、私という人間の考え方を先に知ろうとしてくれた
私達が出版した本をちゃんと読んでくださっていた
『私』がペンを執った箇所はほんの数ヶ所
その方は、第3巻の前書きを読んでくださっていた
もちろん、そこだけで私の人格や性格というものを推し量れる訳ではない
でも、私自身が大切にしている『事』だけは分かってもらえるだろう
たくさんの社員さんを抱えておられる企業の幹部の方々が、目の前の事に追われ、業務に追われ、その中で人の温もりや前向きな心作りを後回しにしてしまったら、ちょっとずつが、時間が過ぎればどんだけズレてしまうものか
なかなか厳しいのではないかと
危惧するものがあり
ひょんなところから、お会いする機会をいただいた
本社の方はさすがです

これまでたくさんの方を人材育成されてこられたのでしょう
人は変わらないものという事をわきまえて、
各人が本来根底に持っているであろう良心をいかにして引き出すか、それが私の仕事です!とハッキリ仰った
総責任者のこの考えを踏まえ
では、その直属の部下はどうか
下に同じ想いを流す事は出来ても
受け取るその人にその受け皿がなかったら、全く同じようには無理だよね
私達の本を同じように読んでくださっていた
しかし、読む事が出来なかったと言われた
私、何故だろうと思う
子ども達が、まっすぐ大人を見て聞くことが出来る話を
大人が目を逸らすのはどうしてだろう
私は言いました
では、貴方は、あなたの周りの人に、ある日突然、不治の病を告げられる日がやってきたら…
突然のは別れがやってきたら…
いえ、悩み事を相談されたら…
あなたは、どうその人に向き合うのですか?と
また逃げますか?
ただ表面上で聞いて、心で聞かないのですか?と
経験のない事は、人はなかなか対応できないもの
でも、人の想いは…伝えようとするその真髄は、受け止めようとすれば、きっと何か掴めるものじゃないかと思うのです
だって、私達には心があるんですもの
大人に比べて、子供たちは純粋ですよ
しっかり五感で聴いて、心のままに受け止めて
さらに、思ったとおりに感想を言って
初めて知った
初めて考えた
初めてわかった
初めての事に対して、前向きです
大人が学ぶべき事かもしれないですね
子供たちから
私自身が、子供たちから教わったことなので、もちろん大きな顔は出来ないのですが
