ワンライフプロジェクトさま
このブログに出会って私は勇気を持って書こうと思ったことがあります。
聞いてもらえますか?
墓場まで持っていくと決めていたことです。
私は今47歳です。
23歳の時に愛した人は暴力団の組員でした。
私は毎日薬漬けにされ 自由はなく 人形そのもの…
生きていて 死んだ人間でした。
ある日 ある男性が私を救い出そうとしてくれました。
しかし その男性の救出は見透かされ 命を落とされました。
そのことで 私自身は 生まれ故郷に帰ることができ、それから 新しい人生を歩み始めることができました。
私の命があるのは その男性の犠牲があったからです。
私の代わりに 一人の男性が命を・・・
のうのうと生きていけるはずもなく 私はどう生きればいいのか分からず
お寺で10年お世話になりました。
人として 人を愛することを教わり 一般社会に復帰して今があります。
主人と出会い 家庭も持たせてもらっています。
主人には私の過去の全てを話してはいません。
恩師に 「心で供養をしなさい」 と言われ その男性への感謝を持ちながら生きてきました。
しかし、罪悪感に襲われることが多々ありました。
でも、このブログに出会って 私は心をさらけ出すことが大切なんだと教わりました。
恥ずかしいことではない!
そして こうして生きているうちに十字架を下ろして 初めて心のままに生きることに繋がると確信しました。
愛する子供を置いて死に行く母親の心情を思うと 私が勇気を持たないでどうするかと思いました。
母として 一番苦しいのは 我が子を失ったり、幼い子を置いて死に行くこと…
私に命をくださった男性の分まで、私は思いっきり生きる!!それを供養に替えます!!
本当にありがとうございました。
もっともっとたくさんの人を愛して 私は生きていきます、たったひとつの命だから
力強く 母なる大地のように
高知県・47歳 たえこ
……………… こういうメッセージが届きました。
本人さんの許可をいただいて 掲載させていただきました。
『墓場まで持っていく』 と決めておられたことを お話くださってありがとうございます。
今まで一人で抱えておられて、たくさん苦しまれたことでしょう。
そうですね… 『心のままに生きる』 というのは私の口癖です。
本当にそうやって生きていきたいと思っています。
生きているうちに 実践しなきゃですね…
私は たえこさんから パワーもいただきました。
勇気もいただきました。
何より 読ませてもらって 『感動』 と 『爽やかさ』 をいただきました。
ありがとうございました。
ワンライフプロジェクト 代表・ 冨田優子