ーネットから引用させて頂きますー

大嘗祭の歴史

「大嘗祭」は毎年11月に行われる「新嘗祭」を即位後初めて大規模に行うものです。
古くは「新嘗祭」と「大嘗祭」の区別は無かったとされていますが、7世紀後半の天武天皇の時に初めて2つが区別されたということです。
その後は、歴代の天皇が即位後に「大嘗祭」を行うことが皇室の伝統になりました。

平安時代には宮中の儀式書の「貞観儀式(じょうがんぎしき)」などで「大嘗祭」の次第が明文化されました。
長い歴史の中では「大嘗祭」が行われなかった時期もあります。

室町時代の後期以降、相次ぐ戦乱によって資金の調達が困難になるなどして200年以上にわたり伝統が途絶えたこともありました。

しかし、江戸時代の半ば、朝廷の強い意向を幕府が認める形で再び行われるようになりました。
明治時代には皇室のあり方や儀式などについて定めた旧皇室典範などが制定され「大嘗祭」は「即位礼」と並ぶ重要な儀式として位置づけられます。

そして、戦後になると新憲法が施行され、皇室制度が現在のものに改められました。

前回、平成2年の「大嘗祭」は、新憲法で定められた政教分離の原則を踏まえて皇室行事として行われ、この考え方は今回の「大嘗祭」でも踏襲されています。
「大嘗祭」の主な次第は平安時代の頃から基本的に変わっておらず、今回の儀式も長い伝統を踏まえた形で行われます。


◉「大嘗祭(だいじょうさい)」は毎年11月に国と国民の安寧や五穀豊じょうを祈って行われる宮中祭祀「新嘗祭(にいなめさい)」を天皇の即位後、初めて大規模に行うもので、皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式とされています。

中心的な儀式の「大嘗宮の儀(だいじょうきゅうのぎ)」と「大饗の儀(だいきょうのぎ)」をはじめとする一連の儀式や、関連する行事で成り立っています。

ーネットから引用させて頂きましたー


令和元年 11月14日、15日にかけて執り行われました。
日本国、2679年の歴史が続いている国。

平安時代から続いている儀式。
日本人として、尊いこの時に感謝、有り難くこの時に浴したいと思います。

日本国の豊かな自然が生み出してくれる作物、五穀豊穣と国民の安寧への願い、祈願下さる。
人間は、自然からの恵みで生かされているという感謝の思いにあるから、お米もたくさん育つのだとだと思います。それはお米を育てるお百姓さんの優しさから生まれる産物。
日本の国土の恵みは、土地や太陽に感謝できるそれは神様が宿ると信じる心が生み出す優しい心。 

土地や太陽、水、があるからお米を食べられる
ことを当たり前と思わない、恵みであると思う心に、慈しみ育てる、優しい心が生まれます。

これは、信仰ではなく、人間が生きられるごくごく当たり前の心。

その優しい心 が この国土を豊かにして、守り続いている2679年なのではないでしょうか?
その土地に生かされてる日本人、食べ物がない国もあります、日本で美味しいお米が食べられることを感謝したいと思います。


このあと両陛下は伊勢神宮にご報告されます。

ご無事をお祈りしたいと思います。