字間に動きをつけてハイクオリティな作品へ | AviUtl備忘録(仮)

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前の静止画MAD「坂本ですが」を投稿して、

先人達はすごいな

といった印象ですた。




そこで作品のクオリティを激しく上下するポイントに気づいてしまった!




私の動画は文字が無表情だけど、上手い人たちの動画は文字が生きているんです!

文字って動きをつけすぎると読みにくくなってしまうから
私の場合フェードイン、フェードアウトしかアニメーションつけてなかったんですね。

しかも安っぽくなってしまうから文字の表示時間も減らしてましたし。。。
(逆に読みにくかったかも)


そこで使うといいテクニックが

「字間に動きをつける」

というものです。


まずはコチラのMADをご覧ください


はじめの「95DOIDO」や「The writing's on the wall」の文字の表現にお気づきでしょうか?


そこまで凝った文字装飾でもないのにまるで映画の予告のようなクオリティにみえませんか?

字間がだんだん広がっていくだけで...!


そこにぼかし等をつけるだけでも初心者は腰をぬかすでしょう


分かるとはおもいますが、字間をだんだん広げる方法を解説します。






まずは新規プロジェクトを立ち上げ、テキストを挿入しましょう。

「文字ごとに個別オブジェクト」という欄にチェックを入れたら
+ボタン→アニメーション効果→「震える」を「座標の拡大縮小(個別オブジェクト)」に。
アニメーション効果の「拡大率」を「直線運動」にし、開始終了の拡大率を設定。

ここで注意すべきなのは文字を「中央揃え」にしておくことです。



ここまですれば、編集画面はこうなっているでしょう

(文字サイズやフォント、装飾などは各自で行ってください)


これで字間をだんだん広げる方法はオシマイです


みんなもどんどんステップアップしていこう!