どんなときも
幸せは自分の内側にあるから。
ゴールデンウィークの明けた5月某日。
一生の思い出づくりに。
いろんな角度から
この万博を楽しんでみたくて、
今度は2日間だけのスタッフとして
大阪万博に行ってきました。
お仕事の舞台となったのは
タイパビリオン。
首都バンコクにある滞在型・
リゾートホスピタルのピーアールをしながら
その合間や前後に大阪万博を
思いきり満喫してきました。٩(*´꒳`*)۶
この2日間で訪れたパビリオンはこちら
1日目
ベルギー館
タイ館
オーストラリア館(3日前予約)
「ANIMA!」いのちめぐる冒険館(当日予約)
2日目
オランダ館(7日前抽選予約)
電力館 可能性のタマゴたち(当日予約)
ドイツ館
トルコ館
夜の地球 Earth at Night 館
いのち動的平衡館(当日予約)
その中から僕が良かったと感じたものを
少しばかり清少納言を氣取って
ご紹介したいと思います。
ベルギー館
ベルギー館は、エントランス。
天窓より水の滴るはいとをかし。
植栽は造花でしたが、
温室のような湿度のある癒し空間で
センスの良さが光るパビリオンでした。
そしてベルギー館での
もう一つのお楽しみはベルギーワッフル。
口の中が愛おしくなるような
もっちもちの食感でいと美味し。
タイ館
タイ館は、パフォーマーの方々の笑顔。
パビリオンの屋外ステージで
1時間おきに開催されるショーは
見どころ多らかなり。
パビリオンの中では
プロのタイ古式マッサージ師による
施術体験が大人氣でした。
仕事の合間に
ちょこちょこ雑談していたら、
「お兄さん、私がやってあげる♡」
「今度は私がやってあげる♡」
と、謎の俄かモテ期が到来しまして(笑)
誰方もほんと腕がいいんですよ!
仕事に来ているのか、
マッサージを受けに来ているのか、
わからくなるぐらいお世話になりました。
仕事終わりのチャンビールとパッタイで
ぷはーー!っと。
タイ王国と、そして自分に
よろこび奏するこそをかしけれ。
ところで。
向かった先のパビリオンで
球体を手渡されることの多かった2日目。
オランダ館
ドイツ館
そんな中で、
心の琴線に触れたのが電力館でした。
電力館 可能性のタマゴたち
電力館は、一人ひとりに配られる
可能性のタマゴ。
この電力館では
灯りを火からとっていた人類が
電氣というエネルギーを
発明するところから物語が始まります。
そして様々な発電方法があることを
ゲームを通して学びながら
タマゴに電氣エネルギーを集めていきます。
始めのうちは子供たちと一緒になって
楽しんでいるフリをするのは
正直しんどいぜ…。 ( ̄▽ ̄;)
と、思っていたのですが、
振動発電ゲームでは
ZUMBAと登山で鍛えた脚力で
大人氣なくぶっちぎりの優勝をして。
なんでも楽しいと感じられる方向に
自分を持っていけるのって
やっぱり才能だな、と
自身の幸せの自家発電能力の高さに
思わずニヤリとしたのですが…(笑)
僕の中にインスピレーションという
天使が降りて来て…。
そんな日々の小さな
幸せの自家発電の積み重ねが
僕の人生を豊かで
感動的なものにしてくれていたことを
そっと伝えてくれたのが
フィナーレのインスタレーションでした。
はぁ〜。(*˘︶˘*)
なんて素晴らしい人生を
僕は送らせてもらっているのだろう…。
自分というフィルターを通して
心に投影されているこのうつし世は
きっと自分だけのもの。
眩くて力強い光の中で
僕が感じたのは自分自身への賛歌でした。
どんなときも
幸せは自分の内側にあるから。
2日間の仕事体験の締め括りには
お氣に入りスポットの「いのちパーク」で
たっぷりミストに包まれて、
また新しい自分になって帰って来ました。
我が地球人生、いとをかし。
宇多田ヒカル / Mine or Yours