2025年1月、

僕はこのひと月をかけて

都七福神めぐりを楽しんでいました。

 

特に新春に巡拝すると

功徳が⼤きいとされている由縁も

自分なりに理解できましたので、

今回のブログでは

ことのはが行く都七福神めぐりの様子を

レポートしたいと思います。( ̄▽ ̄)ノ

 

  弁財天:六波羅蜜寺

 

ことのはの都七福神めぐり、

始まりはこちら六波羅蜜寺から。

 

醍醐天皇の第二皇子である

空也上人により開創されたお寺です。

 

 

1月2日、初詣として

初めて訪れた六波羅蜜寺の境内は

キラキラと縁起の良い福で溢れていました。

 

 

お寺の方曰く、

「インドから来られた」という弁財天さま。

 

ヒンドゥーの女神サラスヴァティーが

一般的にその起源とされていますが、

このご神像から感じるのは

女神ラクシュミーの波動でした。

 

何を隠そう、

私、ことのははこのラクシュミー神が

大好きでしてね。(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)

 

お正月の三が日にだけ

授与される弁財天吉祥稲穂も

このラクシュミー神の

御神前から分けていただいたもので。

 

 

思いがけず天にも昇るような

幸福感に包まれた僕は

勢い余って黄金の色紙を買い求め。

 

 

半年ぶりに会った友人からは

 

「自分の知り合いの中でも

ことのは君は桁外れに

幸せの自家発電が上手な人だよね。」

 

というお褒めの言葉(?)を戴きつつ。

 

こうして僕の初めての

七福神めぐりが始まったのでした。

 

 

因みに境内には銭洗いが出来る

スポットもあってオススメですよ〜♪

巳年の今年は白ヘビさんが

出張してくれている可能性大!と感じました。

 

  ゑびす神:京都ゑびす神社

 

1月2日、初詣シーズンのため

境内は参拝客で大賑わいだったのですが、

どうしてもこのブログでご紹介したい

特別に感じる場所があったので、

七福神めぐり達成後に

再びこのゑびす神社を訪れました。

 

 

我が家の氏神神社でも

摂社として祀られているゑびす神。

 

自分の中では商売繁盛の神様という

イメージはあまりなくて。

 

僕はそのふぁ〜っとした

温もりのある福々しさと優しさで

活力を与えてくださるゑびすさんを

とても身近な生活の神様として

感じているのですが、

こちら京都ゑびす神社でも

そのように感じられる場所がありました。

 

 

それが拝殿の左手奥にあるこちら。

 

 

貼り紙には

 

「(ゑびすさんの肩を叩くように)

優しくトントンと叩いてください」

 

と書かれています。

 

そこで僕は木戸を

ノックするような逆手ではなく、

順手の指先でトントンと戸板を叩いて

ここで七福神めぐりの願い事を

お話ししました。

 

 

すると、御本殿から耳を澄まして

ゑびすさんが僕の話す言葉を

注意深くお聞きくださっている氣配が

確かに伝わってきましてね。

 

 

僕の思うゑびすさんって

まさにこのように親身になって

耳を傾けてくださる神様なんです。

 

こうして初めて訪れる寺社の

素敵だなと思える場所に出逢えることも

七福神めぐりの醍醐味だと思います。

 

  大黒天:松ヶ崎大黒天(妙円寺)

 

1月14日、この日は我が家から

比較的近い2つのお寺を車で訪ねました。

 

まずは松ヶ崎大黒天。

 

 

ここは以前にもふらっと

立ち寄ったことがあるのですが、

その時はてっきり神社だと思っていて。

どう見てもお寺なのに!(笑)

 

なんだかよくわからんな…。( ̄▽ ̄;)

 

と、思っていた自分が

今ではよくわからないのですが(笑)

お寺だったのかと今更ながらに納得。

 

 

色紙の御朱印を

ドライヤーで乾かしながら

後から来たカップルに

ホクホク顔で話しかけると

『デートの邪魔をしないで』オーラを

全面に出されてしまいました。

 

それぞれ特別な願いを胸に

神仏と向き合っている七福神めぐり。

 

達成した後は

また違うのでしょうが、

その途中では会話が弾まないことを

知った松ヶ崎大黒天でした。ʅ(๑ ᷄ω ᷅ )ʃ

それでも若い二人が結婚できますようにとか、

一生添い遂げられますようにとか、

そんな願いを七福神めぐりでしているとしたら

スッゲー素敵じゃーん!とか。

一人テンション高く車に乗って帰りました(笑)

 

 

因みに魂抜きされている

こちらの大黒天像が福々しくて

自分はとても好きでした。

 

  福禄寿神:赤山禅院

 

1月14日、

次に訪れたのは赤山禅院。

 

 

境内の中央、神式の御本殿には

京都の表鬼門を護る

赤山大明神がご祭神として祀られていて。

 

京都って見えない世界で

こんなふうに護られているのかと

改めて「へ〜」という氣分になりながら

都七福神めぐりで訪れたことを

そこで真摯にお伝えしました。

 

また、境内では

梅が花を付けていて

近付く春を僕に教えてくれました。

 

 

ところで七福神めぐりをしていて

この辺りでひとつ

氣付いたことがありました。

 

それは神様が皆、

この七福神めぐりをする人の願いに

特別な敬意を持って

耳を傾けてくださっていることでした。

 

 

その耳の傾け方を例えるなら

まるでブラックホールのようで。

 

すべてを飲み込んで

同時に万物を生み出すような

何か特別な働き(仕組み)が

そのバックグラウンドで

確かに動いていることを感じ始めたのも

この赤山禅院だったように思います。

 

  寿老人:革堂(行願寺)

 

1月25日、

この日、最初に訪れたのは革堂でした。

 

ここはまさに自分にとって

“めっけもん!”のお寺でした。

 

境内に入った瞬間、

うぉ〜、ここ好きーーっ!!と

訳もなく感じたのです。

 

 

いやはや、京都に住んでいても

知らない寺社がたくさんありますね。

 

京都市役所のすぐそばに

このような素敵なお寺があることを

僕は初めて知りました。

 

 

ここでもご本尊の観音さまに

都七福神めぐりで訪れたことを

お伝えしてから、

寿老人に会いに行きました。

 

すると、こちらの寿老人。

 

 

僕の言葉の裏の裏の想いにまで

その御神徳を沁み渡らせてゆくような

慈しみの心で耳を傾けてくださいました。

 

この時に感じたシンパシー。 (。˃ ᵕ ˂。)

 

おそらく今回の七福神めぐりで

僕の願い事を担当してくださっている

神様ではないかと感じています。

 

  毘沙門天:東寺(教王護国寺)

 

1月25日、次に訪れたのは東寺。

 

食堂の十一面観音さまに

都七福神めぐりで訪れたことを

お伝えしてから、毘沙門堂を訪ねました。

 

 

毘沙門天さんのお姿を

拝見することは叶わなかったけれど。

 

扁額を見上げた瞬間、

五色の幕がふわりと持ち上がって。

 

 

空に輝く虹色の龍神となって。

 

 

その願い、しかと受け取ったことを

僕に伝えてくださいました。

 

 

東寺の空はいつ来ても

パワフルですよね。( 'ω' و(و"

 

  布袋尊:黄檗山萬福寺

 

さて、都七福神めぐりも

いよいよラスト!!

 

黄檗山萬福寺を訪ねたのは

1月29日、ちょうど春節の日でした。

 

 

中国を起源とするこのお寺を

訪れるのが春節の日で、

都七福神めぐり達成の日が新月だなんて

出来杉君じゃね!?ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)

 

人智では計り知れない

精妙な世界からのその呼応に、

同僚からの休日交代の申し出を

即答で快諾した自分を褒めてあげたい

氣持ちになりました。

 

まさに“情けは人の為ならず”ですよね。

 

 

因みに香港、台湾、タイ、そして長崎と

これまで数多くの中国式寺院の

神仏ともお会いしてきたことのは。

 

萬福寺の布袋さん(弥勒菩薩)も

デデンとまんま中国式で恰幅がよく、

とても福々しかったのですが、

 

 

背中合わせにいらっしゃった

こちらの韋駄天さんに

ズキュンとハートを射抜かれました。

 

カッケーっ!!ヾ( 〃∇〃)ツ

 

 

あとね、その周りを取り囲んで

いらっしゃった四天王の内のお一人が

 

… (都七福神めぐりの)結願おめでとう。

 

と、仰ってくださって。

思えばこの七福神めぐりの中で神仏が

言葉をかけてくださったのはこれが初めてでした。

 

七福神すべての神様にお参りすることを

『結願』と呼ぶことを知りました。

 

  まとめ

 

かくして新春の都七福神めぐりを

結願したことのは。

 

 

この後、季節は

節分を経て立春を迎えましたが、

新春に巡拝すると良いと言われる由縁が

まさにそこにあったことを実感しています。

 

巳年の年の運勢に

七福神めぐりの福効果(仕組み)が

上乗せされるんですね。

 

これは自分で体験してみなければ

わからないことでした。

 

こうしてひと月をかけて

都七福神めぐりの福効果(仕組み)を

見事、発動させたことのは。

 

そのテーマソングがこの曲でした。

七福神をめぐるひと月間、ずっと聴いていたお陰で

すっかりSnow Man推しになってしまいました(笑)

 

未完成を終わらせよう♪

 

今、本格的な乙巳の幕開けに立って

精妙な世界との間で

ほとばしるようなエネルギーの

循環が始まっています。

 

Snow Man / SBY