僕たちはそのほとんどを見過ごして
毎日を生きています。
自然や宇宙がもたらす豊かさや
目には見えないもの達が
どれほど僕たちを愛してくれているかを。
一年のお蔭さまに感謝する伊勢詣りは
近年、自分にとって
そんな見過ごしてしまったもの達への
感謝を捧げるお詣りにもなっていて。
お社に祀られた神様にも
そうでない神様にも
自然と手を合わせたり、
「ありがとう」とつぶやいてみたり。
その時々の視座で
見えてくるものや感じることが違うから
自分の変化にも
「はっ」と驚かされることがあります。
最近では自我を離れて
宇宙や神様目線で物事を観る機会が
めっきり増えてきた私、ことのは。
この世で最も優先順位の高いことは
愛の度数を上げることだと思っているので
それ以外のことには
ますます興味がなくなってきていて。
この一生を体験できる時間には限りがありますから。
美しいと感じて眼差しを向ける先に
神が宿っているということに
なんの疑いも持たなくなりました。
思えば今年一年、我ながらよく学び
よく働いたなと思います。
やり切った〜っ!!( *˃̶͈̀ᗜ˂̶͈́)۶
一点の悔いもなく
こうして年の終わりに
神宮を訪れることができるのも
自分の氣付かないところで
366日、僕を愛してくれた存在が
いてくれたお蔭さまなんですよね。
とりわけ内宮では
ひとつの曲が降りてきて。
「これは一体誰の氣持ちなんだろう?」
そう最初は思いながらも
次第に馴染んで、いつしか同化して。
氣付けば目に映るものすべてに
「大好きです」「好きです」
と、伝えてまわる自分がいました。
来年から次の式年遷宮に向けた
9年に渡る御神事が始まるらしく。
新たな御正宮の御敷地が
拝観できるようになっていました。
11年の歳月をかけて浄化され、
常若のエネルギーを蓄えたご聖域は
圧倒的にパワフルで
素晴らしく純度の高い空間でした。
また、御稲御倉(みしねのみくら)は
他のどの神社でお詣りするより
個人的に最も宇迦之御魂神を
身近に感じられる場所で。
素通りしていく人が多い中、
第八感を向けて丁寧にお詣りをすると
翌年の食うに困らぬ豊かさを
授けてくださいます。
そこには各々に与えられた
自分の役割に邁進できるように
という愛があることを僕は知っているから。
ほんと好き。(◍´ಲ`◍)
そして毎年決まって夢中になっては
一緒に来た友人に置いてけぼりにされるのが
こちらの内宮の池。
自分にとっては
その年の充実度合いに比例して
ご褒美をもらえる場所で
今回はとりわけ格別でした。
まだ詳らかにはしていませんが、
今年は個人レベルでの宇宙コンタクトが
始まった一年でもありました。
その中で明らかになったのが
自分がいかに辨財天という存在から
愛されているかということでした。
次第に強くなってゆく光の中で
ネオングリーンに降り注ぐのは
その辨財天さまのエネルギーです。
366日。
こうして自分に注がれていた
すべての愛にもれなく感謝をして。
宇治橋をふたたび渡る頃には
ゆく年とくる年のエネルギーが
見事に切り替わっていました。
なかなか更新されない
この『綴ることのは日記』を覗いては
「ことのは君、元氣にしてるかな?」
と、心を寄せてくださった
皆さまにもこの一年のお蔭さまを。
心からありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
KAN / エキストラ